エムズのサイトに「旧ブログ」というコーナーがあります。
2年前の冬に諸事情によりリニューアル、
2005~2014までの記事をバックナンバーとして置いています。
初期のころ、主として自分のレパートリーの和訳(かなり意訳)を
せっせと書いていたので、私のイメージする歌詞の世界にご興味の
ある方には、結構面白い読み物かもしれません。
その中で、自分でもお気に入りの一曲:
昼間見る夢は秋雨の降り注ぐ落ち葉の上に
それは美しい9月 森影の小径で
秋風の翼に乗って 思い出をたどれば・・・
色づいた木の葉がはらはらと舞い落ちる
9月のそぼ降る雨の日
残り火のように太陽は消えてゆき
あなたの囁く愛の言葉のひとつひとつに
雨音がハーモニーを奏でているみたいだった
今は春
でも私にはまだ9月のあの日
9月のあの雨の日
今日はまさにそんな雨の日ですね。
こんな日のロマンチックなできごとを
思い出している・・・という歌です。
・・・とここまでが、2006年に書いた記事。
9月の曲として演奏されますが、舞台は春のようですね。
でも、わざわざ春に歌うのも変なもの。
やっぱり「秋の長雨」に入った頃が、日本では適当かな。