広辞苑を引いてみた。何と薬用になる事が書い
てある。
聞いた事の無かった秘密、もっと正体を知りたい!
ウリ科
日本に自生するウリ科には、五属約十種があり、最も普通に
見られるのは、カラスウリ属{カラスウリ・キカラスウリ}の二種で
ある。
【からすうり<烏瓜>】
生態:本州・四国・九州の山野に生える多年生のつる植物です。
花期:7~8月 (写真はカラスウリの花です)
特徴:茎は細長くつる状に伸び、巻きひげで他の木などにからみつく。
雌雄異株である。
〔茎と葉〕に白色のあらい毛がある。
〔花は〕日没後、細いレース糸に囲まれたような白花を開き
花冠は五個に裂ける。
〔果実は〕球形または楕円体で秋に赤く熟す。
九月ごろには、緑の葉に隠れて緑色の果実が見られる。
果実には、白い縦縞模様があり、猪の子供の「うり坊」
のような可愛いものである。
〔種子の形が面白い〕打出の小づちによく似ているとも、カマキリの
頭の形に似ているともいわれる。
色は黒くてつやがある。
〔和名の由来〕①熟すとカラスが好んで食べるウリの意
②カカリシャウリ(掛赭瓜)の意
③唐朱瓜(からしゅうり)の意で、唐から輸入された
朱赤色で卵形の朱の原鉱に類似しているため。
〔別称/方言〕タマズサ(玉章)・ムスビショウ・グドウジン・キツネノマクラ
〔利用〕①塊根はキカラスウリ(黄烏瓜)の代用として天瓜粉
(てんかふん)の材料とする。
天瓜粉(天花粉)はキカラスウリの根から採った白色の澱
粉あせもに撒布し、また化粧用として、または煎剤として鎮
咳、解熱、利尿に用いる
②漢方では、根は土瓜根(どかこん)・王瓜根(おうかこん)と
いい、去痰、鎮咳に用いる。赤く熟れた実はつぶしてひび、
しもやけ、あかぎれ、また野外レジャーの応急処置や
やけどに用いる。
てある。
聞いた事の無かった秘密、もっと正体を知りたい!
ウリ科
日本に自生するウリ科には、五属約十種があり、最も普通に
見られるのは、カラスウリ属{カラスウリ・キカラスウリ}の二種で
ある。
【からすうり<烏瓜>】
生態:本州・四国・九州の山野に生える多年生のつる植物です。
花期:7~8月 (写真はカラスウリの花です)
特徴:茎は細長くつる状に伸び、巻きひげで他の木などにからみつく。
雌雄異株である。
〔茎と葉〕に白色のあらい毛がある。
〔花は〕日没後、細いレース糸に囲まれたような白花を開き
花冠は五個に裂ける。
〔果実は〕球形または楕円体で秋に赤く熟す。
九月ごろには、緑の葉に隠れて緑色の果実が見られる。
果実には、白い縦縞模様があり、猪の子供の「うり坊」
のような可愛いものである。
〔種子の形が面白い〕打出の小づちによく似ているとも、カマキリの
頭の形に似ているともいわれる。
色は黒くてつやがある。
〔和名の由来〕①熟すとカラスが好んで食べるウリの意
②カカリシャウリ(掛赭瓜)の意
③唐朱瓜(からしゅうり)の意で、唐から輸入された
朱赤色で卵形の朱の原鉱に類似しているため。
〔別称/方言〕タマズサ(玉章)・ムスビショウ・グドウジン・キツネノマクラ
〔利用〕①塊根はキカラスウリ(黄烏瓜)の代用として天瓜粉
(てんかふん)の材料とする。
天瓜粉(天花粉)はキカラスウリの根から採った白色の澱
粉あせもに撒布し、また化粧用として、または煎剤として鎮
咳、解熱、利尿に用いる
②漢方では、根は土瓜根(どかこん)・王瓜根(おうかこん)と
いい、去痰、鎮咳に用いる。赤く熟れた実はつぶしてひび、
しもやけ、あかぎれ、また野外レジャーの応急処置や
やけどに用いる。