【キカラスウリ(黄烏瓜】
〔生態〕 北海道から九州までの山や野原に生える
多年生つる植物である。
地下に肥厚した長い根を持つ
「カラスウリ」に似ているが、果実は黄色に熟し
種子はひらたい。雌雄異株であるのは同じである。
〔花期〕 7~9月
〔特徴〕 〈茎と葉〉:葉はほとんど無毛で光沢がある
〔花は〕 白色の花をつける。花冠は五個に裂ける、
縁は細かく裂けて糸状になる。
花は昼頃まで咲いている
〔果実は〕長さ10㎝ほどの広楕円体で黄色に熟し、
「カラスウリ」より大きい
〔和名の由来〕果実の黄色いカラスウリの意
〔別称/方言〕ウカイ・ウシノシイ/ツタ(青森)・カラステングリ
カラスナス(新潟)・ウマゴイ(新潟)
〔利用〕 ①秋から初冬に根を掘り出し、日干しにしたものを
括楼根(かろうこん)といい煎じて、
解熱・利尿・に用いる。
②熟した果実の種子を乾燥させたものは、
括楼仁(かろうにん)と呼び、煎じて
咳止め・去痰に用いる。
③根から採れるデンプンは、天瓜粉(てんかふん)
といい、あせもや湿疹につける。
ーつづくー
〔生態〕 北海道から九州までの山や野原に生える
多年生つる植物である。
地下に肥厚した長い根を持つ
「カラスウリ」に似ているが、果実は黄色に熟し
種子はひらたい。雌雄異株であるのは同じである。
〔花期〕 7~9月
〔特徴〕 〈茎と葉〉:葉はほとんど無毛で光沢がある
〔花は〕 白色の花をつける。花冠は五個に裂ける、
縁は細かく裂けて糸状になる。
花は昼頃まで咲いている
〔果実は〕長さ10㎝ほどの広楕円体で黄色に熟し、
「カラスウリ」より大きい
〔和名の由来〕果実の黄色いカラスウリの意
〔別称/方言〕ウカイ・ウシノシイ/ツタ(青森)・カラステングリ
カラスナス(新潟)・ウマゴイ(新潟)
〔利用〕 ①秋から初冬に根を掘り出し、日干しにしたものを
括楼根(かろうこん)といい煎じて、
解熱・利尿・に用いる。
②熟した果実の種子を乾燥させたものは、
括楼仁(かろうにん)と呼び、煎じて
咳止め・去痰に用いる。
③根から採れるデンプンは、天瓜粉(てんかふん)
といい、あせもや湿疹につける。
ーつづくー