バスに乗っていたら、盲導犬を伴った男性が乗った。
盲学校の先生と聞いています。犬は男性の指示で横長の椅子の下に座った。
その斜め前に高校生くらいの男性が立ったのです。足をふんばってしっかり
立っていないので、揺れるたびにふらふらしている。
犬の足を踏まないかと足元を見ながらずっとはらはらしました。
どうも足元の犬のことは頓着していないようだ、その人の足が
犬の足に触れたら犬は脚を曲げて小さくひっこめた。
首を上げて立っている人の足を見たりして犬は落ち着かないようだ
混雑するバスの中で盲導犬はじっと辛抱して、さすがに
良く訓練されているようです。
帰りのバスには、運転手の左側の一番前の席に「盲導犬者の席」と
大きな字で書いた張り紙がしてあった。
毎日盲導犬を伴って通勤するその人の為に指定席がもうけてあるようです。