無事に梅酢が上がりました。2.5㎏の重石を3個乗せて置きましたが、2個取って1個にしました。
5本芽が出たサンダーソニアが2番目3番目の苗に花が咲きました。これから徐々に色が濃くなります。
二日目からの友人の説明をそのまま又書いてみます。
2日目
覆いをはずしてそっと覗いて見てごらん。重石によってはもう上まで上がっているかも。
見ただけで唾がジュービャー。一個食べてみましょう。カリカリ、半分軟らかくこの味がまた格別。
クセになりそう。
3日目
コッソリ覗いて見てご覧。この香り、たまりませんね。
しっかりとカビに注意を。水の上や、重石の周りに小さなカビが付着している場合があります。あなたの手
タル、重石、どこかに水気があったのです。
すぐに取り除き焼酎を、軽く吹きつけておきましょう。
こうして毎日眺めながら、土用が来るのを待つのです。なにっ・・・土曜日が過ぎちゃった!
どうぞご勝手に。
忘れてた~赤シソ
梅酢が上がったらすぐに入れるんで酢う~。
〈シソの漬け方〉
梅酢が上がったのが、確認できたら急ぎ赤シソを求めます。
この時期、タイミングを外すと、店頭からすぐに姿を消してしまいますのでご注意を。
一把で約100g強取れます。まず枝に付いたまま水洗いし、汚れを落とします。竿にかけて
水気を完全に切り、付け根から葉を取り、ボウルに入れます。
(葉を先に取ると水きりが大変になります)
梅の量の20%が目安とし、塩をその10%混ぜる説があります。量が多いほど色付きは
良くなります。ただし梅の量が多いと大変。
梅10㎏にシソ2㎏?
そこはイイ塩梅に、シソ10%に塩10%程度で如何でしょう?
この辺は個人の好みの範疇ですから、年によって変えるのもいいでしょう。
この塩分も梅に加算されますので、梅の仕上がりは、塩分16~17%、長期保存にはぴったりです。
本格シソ葉もみ
1、ボウルに入れた葉に、塩3分の2を振り軽く混ぜる。
そのまま10分おいてなじませる。
2、しんなりしたら、手で軽くもみアクを出す。
3、絞ったシソをほぐして、ボウルに入れ、残りの塩でもう一度もむ。
4、破れないように丁寧に。アク汁をもう一度絞り捨てる。
5、水気を切ってほぐし、ボウルに戻し、タルの酢を少々注ぐ。
きれいに発色し、ほぐしやすくなる。
6、一枚ずつ広げて梅全体に乗せていく。ボウルに残った赤い梅酢を加える。
7、白い洋皿などで落とし蓋をして、梅酢が常に梅を覆う程度の重石をする。
8、紙で覆いをし、風通しの良い、涼しい所に保管して土用を待つ。
この間もカビ発生に注意し、こまめにチエックする。
土用干しについてはこの次に書きます。