11時58分結婚披露宴ショーの始まりです。
58分の中途半端な時間は八が縁起がいいので必ず最後は8分
今年、始めての結婚式に招待された、
式場が行われた場所は栄成市なので威海からタクシーで1時間はきつい。
おまけに乗ったタクシーの運転手は式場の場所を書いた文字が読めず、
通訳嬢に電話で誘導してもらいやっと式場に着いた。
爆竹が終わるまで待機していた新郎新婦が乗ったベンツが登場。
テーブルにはビールは無い、
いきなり度数52度の白酒で乾杯をして始まります。
特に日本人は私一人なのでみんなから集中攻撃を受けすぐに白酒の杯が空になりる。
山積みの料理
テーブルには料理が次々と運んできて何重にも重なってしまう。
下になった料理は埋もれてしまい食べることが出来ない。
食べる食べないは関係なくこれも中国人独特の見栄。
花婿は警察官なので政府関係が経営しているホテルを利用している、
公務員制服姿のウエイトレスが料理を運んでくれます。
新郎新婦がワイングラスにワインを注ぎます、
結婚式のお決まりの儀式。
んん・・・・ワシもあんな若い時代があったはずやけど・・。
新郎新婦の幸せそうな姿を見て思いにふけっているようです。
なんか文句ある?
年輪を重ねたなんとも言えない味のある顔がいいです。
そういえばあたしも・・・・・。
昔はモテモテだったかな?
私は案外お酒は飲める方で次の日もアルコールが残ることはない、
最初はそうとも知らずにさかんに白酒を進めていたが、
反撃を開始すると平謝り・・・日本人を舐めるなよ!!!
宴会も終わりに近づいたころやっとビールが出てきた、
白酒で喉が焼けるようなのでビールで口直し・・・・が、
間違いでした。
酔いが一気に回って帰りのタクシー威海に着くまで熟睡、
先週威海に行ってきましたが、日本人のお客さんも初めてだと白酒に挑戦したいと言うので付き合うのも大変です。
今回の宴席は日本人が8割(12人)だったので乾杯の飲みきりはなかったので助かりました。
私もごーさんほどではありませんが、今年は5件の披露宴に招待されているのでいまから憂鬱です。
私は北京で働いていた頃から白酒を飲まされているので今ではきつい香りもいい香りだと思うようになって来ました。
今まで正体不明にはなったことが無いです。
中国人は自分よりお酒が弱いと見るとかさにかかってさかんに進めてきます。
1,弱みを見せないこと。
1,絶対拒否する
1,盛んに攻める
3つの内どれかを選んで宴会に臨んで下さい。
私も中国人を日本に連れていった時に日本酒を飲ませると相手は簡単に撃沈しので日本酒に弱いことは証明されていますよ~~~(笑)。
ごーさんは「場数」を踏んでいますので、今は「最強」の日本人ですね。
私も結婚式で轟沈した経験があるので、最後まで写真を撮影できるごーさんを尊敬します。
中国人の面子の風習にはどうにかならないですかね!!!
白酒はアルコール度数にもよりますが一般的には1杯か2杯で十分なのですがこのような披露宴になると1,2杯では済まなくなります。主催者の新郎新婦がいくら出席者に頼んでいても盛り上がってくるとやはり飲まされます。
コップを逆さにして飲み干したとやられると仕方なく飲まないといけない雰囲気になり困りますね。
私はよく頑張って1杯です。
以前でた結婚式では、新郎がWAKAには「飲まさないで」と言ってくれたのですが、関係なかったです。当然、披露宴中に・・・!
とやられるのが一番困りものです(汗)
えええ~~白酒を飲んで死んでしまったんですか!!!しかも3人。
打ち合わせの担当が変わり大変でしたね。私も気を付けます。
打ち合わせした本人が死んじゃうので担当が変わり、打ち合わせし直しになります。(笑)
おそろしい酒です。
その場の雰囲気で飲まないと仕方のない時があるので宴会での飲み方を覚えてください。
1、宴会が始まったころはのどが渇いているのでビールを飲んでしまいますが、最初は我慢して酒類は控えてください。
2、一通り料理を食べ終わったころが勝負です、みんなが酔っ払い始めたころに始めます、つまり飲むスタートをみんなより遅らせるのです。
これで絶対に酒の勝負は勝てます(笑)。
中国人も特別強いわけではなく無理をして見栄で乾杯をやっているのです。
そういえば中国人の友達に肝臓の悪い人沢山おります。