現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2007女子・タイ戦

2007年11月07日 | バレーボール
セットカウント 3 - 0 のストレート勝ちという結果を受けての録画観戦。しかし、内容はそれほど圧勝と感じるものではなかった。

第1、第2セットは、杉山選手と高橋選手がなかなか波に乗れず、チーム自体のリズムもそれほど良くなかった。そんな中、荒木選手と栗原選手がしっかりとチームを引っ張っていたという感じ。それにタイのミスにも助けられていた。
特に第2セットにはタイのエース・プルームジット選手があたり始めて、デュースまでもつれ込む混戦になった。

そんな第2セットを物に出来たことが良かった。第3セットに入り、タイの選手の動きがかなり重くなっていた。集中力を欠いてしまったように見えた。反対に日本は高橋選手、杉山選手ともに調子が戻ってきていた。
第1、第2セットでは、決まらなかったブロード攻撃もスパイクも、タイミングの合わなかったブロックも合うようになっていた。

第3セットだけを見れば、一方的な展開だった。終盤には、控えのセッター、高校生の河合選手が入り、キレイなトスを一本上げて得点に繋げた。最後のポイントもこの河合選手のサービスエースで決まり。いい形でタイ戦を飾ることが出来たと思う。

一つ気になるのは、第3セットで調子を崩していた栗原選手の状態。連戦による疲労であれば良いのだが…。

次の相手はここまで全勝のイタリア。厳しい試合になると思うけど、勝利をもぎ取って欲しい。
コメント
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