現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007年11月14日 | 映画
夕日町三丁目には前作と変わらぬ人たち。

鈴木オートには、一平のはとこ美加が、
六子と一緒に集団就職した武雄が、
茶川の駄菓子屋には、淳之介を引き取ろうと川渕が訪れる。

… …

全体的に流れる暖かな雰囲気がそのまま前作から引き継がれていて、とても温かい気持ちになれる。ストーリーの大筋は、今作のみでもいいけど、やはり細かなポイントは前作を見ていないと分からないと思うから、前作を見て欲しいと思う。

また、前作ではあまり意識しなかった戦争のエピソードがあり、きっと時代背景をより強く感じて欲しいという意図があったんだろうと思う。でも、正直そのエピソードはどこかストーリーと分断されていたようで、逆に違和感を持ってしまったのが残念だった。

茶川と淳之介の話が根幹にあって、鈴木オートの話はやや比重が軽い。そんな軽い方の話が締めになっていたからか、少し終わり方が尻つぼみしたように感じてしまった。

全体に散りばめられた笑えるポイントでは、最近では珍しく映画館にいた人たちが声を出して笑ってしまっていた。こういう場面で一緒に笑えるというのが、決して嫌に感じず、映画館の醍醐味と感じられたのは、この映画の暖かいムードが映画館にも伝わっているからだろうと思う。

欲を言えば、“そういう場面”以外でのマナーをちゃんと守って欲しかった。

上映中に折り畳み携帯を開いたり閉じたりしている人がいたり、マナーモードにした携帯がウーウー唸っている音が聞こえたりというのも最近では珍しい出来事で、それは少し鬱陶しく感じた。

映画館でのマナーモードは、一般的なマナーモードではなく電源OFFだよ、まったくもう…
コメント (2)
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バレーボールW杯2007女子・キューバ戦

2007年11月14日 | バレーボール
厳しい試合だった。先日のポーランド戦と同様、4年前の戦いを再現して欲しいと説に願っていたが、叶わなかった。

第1セットを文字通りの粘りのバレーでもぎ取ったときは、今日は勝てると信じていた。しかし、第2セットをデュースの末に逆転で奪われて少し心配になった。テレビ的には、第3セットを取られた後、普通に第4セットに入ったので、失礼ながら負けを確信してしまった。

セットカウント 1 - 3 の敗戦。あまりに痛い3敗目を喫した。

この試合のポイントはやはりレシーブを中心にした粘りのバレーだった。強力なキューバのサーブ、スパイクを何とかレシーブし、竹下選手もかなり良い確率できちっとトスを上げていたように思えた。しかし、結果的にタイミングが合わず、無理なフェイントを打っては返されるという場面が多く見えた。願わくば、スパイクを打った後のブロックフォローがもう少し上がっていたら、と思う。

勝てない試合じゃなかっただけに、惜しかった。これで6勝3敗。前回大会の成績は7勝4敗。もしも、あと2試合を落とすことになったら…。いや、そんなことは考えずにいよう。あと2試合、気持ちを切らず、粘りのバレーを!!

… …

最後にちょっと気になったのは、セット間にコメントしてしてる桜井翔の揉み手と、竹下選手の纏まってない髪だった。まあ、どうでもいいことだけど…。
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