現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2007女子・ポーランド戦

2007年11月10日 | バレーボール
「今日の試合を見なくてどうするんだと言いたいくらい重要な試合です。」という渡辺和アナの言葉とは裏腹に9時台の放送だったポーランド戦。しかも、延長は15分まで。

今日の試合はホントに凄かった。どの選手が凄かったと一人を挙げることなんて出来ない。相手のスパイクを何度となく上げた佐野選手。今日も安定した力を見せてくれたセンターの杉山選手に荒木選手。中盤に波に乗ると、チームに良いムードをもたらしてくれた木村選手。サーブにスパイク、攻めのバレーを終始貫いた栗原選手と高橋選手。そして、きちんと返らなかったレシーブでも点に繋がるトスを上げ続けた竹下選手。チームがまさに一丸となっていた。

結果はフルセットの末、日本が勝利。札幌3連戦での3連勝に望みを繋げた。

ポーランドに取られた第3セットが放送時間の都合でカットされて、熱戦に水を差された感じなのは否めなかった。でも、第4セットが始まり、カットされたことが分かった瞬間は怒りを覚えたけど、終わってみればそんなことはすっかり頭から消えていた。

いくら放送自体が録画だと言っても、やはり録画してではなく時間通りに見られるのは気持ちが良かった。特に今日のような競った試合は。

さあ、明日のケニア戦。きっちり勝って、最後の3連戦へイイ形で臨んで欲しい。
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バレーボールW杯2007女子・ペルー戦

2007年11月10日 | バレーボール
運命の札幌ラウンド3連戦。初戦の相手は古豪のペルー。

序盤、きっちりとブロックが決まると、完全にリズムに乗った。サーブ、スパイクは気持ち良いくらいに決まっていたし、レシーブも見事なくらい拾えていた。
移動日だった8日の特集番組で、川合俊一が言っていた攻めのサーブも出来ていたし、スパイク時のフォローも僅かながら姿勢が取れていたように思う。

第1、第2セットを大差で取り、勢いのまま迎えたかに見えた第3セット。ペルーのトリスタン選手のブロックアウトを狙ったスパイクがハマって来て、完全にリズムを崩してしまった。今度は何をやっても決まらないという嫌なムードが流れていた。

大差をつけられたまま中盤へ。栗原選手の攻めのサーブが相手のミスを誘い、これをきっかけに一気に差を縮めるが、惜しくも第3セットは取られてしまった。

第4セットは、中盤まで一進一退の攻防が続いたが、センター線が生き始め、ブロックが決まり始めると、一気に突き放した。結果、セットカウント 3 - 1 の勝利で札幌ラウンド初戦を飾った。

この試合は、ブロックとサーブが特にポイントだったと思う。第1、第2セットの良いリズムは相手のスパイクをきっちりとブロックで止めていたことが大きかったし、良いサーブが入っていたからこそ、相手のスパイクを崩すことが出来た。
また、取られた第3セットでは、不思議なくらいブロックが決まらなかった。

本来ならストレート勝ちしてもおかしくないくらい勢いに乗っていただけに、第3セットで大崩れしてしまったのは残念。
しかし、中盤の猛追があったから、第4セットに嫌なムードを持ち越さずに済んだのは確か。イタリア戦の第2セット同様、厳しい状況の中でも良い形を作り出せたというのは、大きな収穫だろう。
ただ、ペルーはイタリアほどの強さではないから、そのまま逆転して欲しかったという思いはあったけど…。

次の相手はポーランド。厳しい試合になると思うけど、何とかものにして欲しい。
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