現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2007男子・韓国戦

2007年11月20日 | バレーボール
ストレート勝ちという良き報せを先に得ていたため、嬉しいものの、少し気持ち低めで録画観戦。

そんな韓国戦。先発メンバーにはキャプテン荻野選手の名前が!
そして、第1セットは序盤でその荻野選手のサーブが決まり、チームに勢いをつけてくれた。そうなると、チュニジア戦に続き好調なゴリとゴッツの二人が止まらない。第1セットを 25 - 15 という大差でものにすると、勢いに乗った。

第3セットこそ、粘る韓国をなかなか引き離せなかったけど、最後まで崩れることはなかった。

ゴリとゴッツに加え、荻野選手も要所でチームに流れをもたらすポイントを取ってくれた。笑顔の中にも時折見せる苦しそうな顔が、往年の泣き顔健在って感じで、ジーンと来てしまった。

嫌な負け方をした前日から一転。日本から見て決して格下ではない韓国を相手に、イイ形で勝てたのは大きい。この勢いで次のオーストラリアにはアジア選手権の借りを返して欲しい。

… …

この韓国戦。一つのポイントだったのが、絶好調だったゴリ選手と韓国のムン・ソンミン選手の顔合わせ。同い年で同じ背番号、そして同じポジション。違うのはルックスか?と言いたくなるような偶然が生み出したシチュエーション。ゴリ選手がサービスエースを決めたら、直後にムン選手もサービスエースとライバル心むき出しって感じだった。

ゴリ選手も絶好調だったけど、ムン・ソンミン選手も調子に乗らせたら怖いような選手だった。今後の日韓戦は、勝敗ともども、二人の若き力のぶつかり合いにも注目出来そうだ。
コメント
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