現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界陸上2013モスクワ 第6日~最終日

2013年08月20日 | 陸上
今週末までモスクワで行われていた世界陸上。5日目で中休みをして以降、後半戦はかなりぼんやりとしか見ていなかったので、まとめてざっくりと。

ボルトの200mで2冠、4継で3冠獲得は圧巻だった。女子200mでアリソンが途中棄権したのには驚いた。やはり世陸の金9個というのは大きな壁なのか。ボルトは今大会の3個の金メダルで8個になったようなので、今度はボルトが金9個に挑戦するわけだね。今回同様3種目にエントリーするだろうから、達成しそうだ。

男子三段跳びでは、史上3人目の18mジャンパーが誕生。ジョナサン・エドワーズが初めて18mを跳んだときの衝撃が甦るようだった。

日本人選手の活躍としては、男子マラソンの中本選手が5位入賞。メダルには届かなかったけど、アフリカ勢と肩を並べてしっかりと勝負が出来ていた印象。
その一方で市民ランナーの星として期待されていた川内選手は18位。練習量が少ない分、実戦経験で補っていたということらしいが、世界で勝負するためには、戦略を練る余裕が必要なんじゃないかと思ってしまった。

メダルの期待もあった4継では、予選で良いレースが出来て着順で決勝に進むも、決勝ではバトンでややもたついたところが出てタイムを落としてしまったのが残念だった。ただ、4継のメンバーは高校生の桐生選手が入ったこともあり、以前よりもグッと若返っているから、これからに期待が出来そうだ。

次回の開催地は北京。今回経験を積んだ若い選手たちが躍動することを期待して。
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