リオデジャネイロで行われている世界柔道の1日目。女子48kg級と男子60kg級が行われた。
女子48kg級には浅見八瑠奈選手、男子60kg級には高藤直寿選手が出場。共に順調に勝ち上がって準決勝へ。どうやら今大会は各階級に2人ずつエントリーしているわけではない模様。フジテレビの中継も準決勝から生中継をしているようだ。(結局録画で見るんだけど…)
その準決勝、浅見選手は投げ技から寝技と攻勢に出ているものの、掛け逃げの指導を取られるなど、攻め急いでいるようにも見えた。試合は優勢勝ちで決勝へ進出。
浅見選手の決勝の相手はモンゴルのムンフバト選手。序盤、膠着した状況が続くかと思われたが、ムンフバト選手が巴投げのような体勢から腕ひしぎ十字固めを決められて、万事休す。三連覇の夢は破れ、銀メダルとなった。
浅見選手の試合は、解説が福見友子さんということもあり、二人の因縁めいたものがチラついてしまった。浅見選手がスッキリと勝っていればまた少し違っていたのだろうけど、負けたせいで余計に変な気持ちになった。
男子60kg級の高藤選手は準決勝を含めた4試合の内、3試合で一本勝ちと好調。調子に乗りやすい性格だそうだけど、それだけに期待が持てそうだった。
決勝の相手はモンゴルのダシュダバー選手。共に序盤から指導を取られる展開。さて、どうなっていくのか、と思ったところでまさかの放送終了!?高藤選手が優勢勝ちで金メダルを獲得したのは知っていたけど、まさか放送に収まっていないとは…。
試合時間のルール変更で延長戦は無制限になった上で生中継、かつ後続番組がめざましTV(情報番組)だったら、放送時間の延長とか考えておいてよ!!
というわけで、肝心の金メダルが決まった決勝戦を見られなかったわけだけど、初日の男女2階級で金メダルと、銀メダル。復活をかけた日本柔道としてはまずまずの出だしと言って良いだろう。
… …
昨年のロンドン五輪以降に変更されたルール。放送で何度も解説されていたけど、列挙しておこう。
・立ち技での下半身への攻撃・防御は即失格
・指導は直接ポイントにはならない(4つで失格は変わらず)
・延長戦は一方にポイントが入るまで時間無制限
・寝技は20秒で一本
また、審判制度にも変更があった。柔道場には主審のみ、副審は場外でVTR判定を行うのだそうだ。対角でパイプイスに座っている姿がいつも目に入っていたから、少し違和感があった。
… …
フジテレビの放送については、先日ふいに世界陸上の話を記事にしていて書いてしまったのだが。今回は準決勝以降を生中継するというある種潔い放送にしたなと思ったのだが…。先述のように最後まで放送しないというのは何よりもガッカリだったし、3位決定戦の間、ずっと入場口で待機している日本選手の映像を流し続けるというのは、退屈に感じた。
日本選手の出ない試合をほとんど放送しないという姿勢は、もし日本選手が勝ち上がっていなかったらと思うとゾッとする。日本選手を応援したい、活躍を何度も見たいというのは勿論分かる。ただ、世界大会を生中継しているんだから、出来るだけ生の試合を放送するという方向であって欲しい。
女子48kg級には浅見八瑠奈選手、男子60kg級には高藤直寿選手が出場。共に順調に勝ち上がって準決勝へ。どうやら今大会は各階級に2人ずつエントリーしているわけではない模様。フジテレビの中継も準決勝から生中継をしているようだ。(結局録画で見るんだけど…)
その準決勝、浅見選手は投げ技から寝技と攻勢に出ているものの、掛け逃げの指導を取られるなど、攻め急いでいるようにも見えた。試合は優勢勝ちで決勝へ進出。
浅見選手の決勝の相手はモンゴルのムンフバト選手。序盤、膠着した状況が続くかと思われたが、ムンフバト選手が巴投げのような体勢から腕ひしぎ十字固めを決められて、万事休す。三連覇の夢は破れ、銀メダルとなった。
浅見選手の試合は、解説が福見友子さんということもあり、二人の因縁めいたものがチラついてしまった。浅見選手がスッキリと勝っていればまた少し違っていたのだろうけど、負けたせいで余計に変な気持ちになった。
男子60kg級の高藤選手は準決勝を含めた4試合の内、3試合で一本勝ちと好調。調子に乗りやすい性格だそうだけど、それだけに期待が持てそうだった。
決勝の相手はモンゴルのダシュダバー選手。共に序盤から指導を取られる展開。さて、どうなっていくのか、と思ったところでまさかの放送終了!?高藤選手が優勢勝ちで金メダルを獲得したのは知っていたけど、まさか放送に収まっていないとは…。
試合時間のルール変更で延長戦は無制限になった上で生中継、かつ後続番組がめざましTV(情報番組)だったら、放送時間の延長とか考えておいてよ!!
というわけで、肝心の金メダルが決まった決勝戦を見られなかったわけだけど、初日の男女2階級で金メダルと、銀メダル。復活をかけた日本柔道としてはまずまずの出だしと言って良いだろう。
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昨年のロンドン五輪以降に変更されたルール。放送で何度も解説されていたけど、列挙しておこう。
・立ち技での下半身への攻撃・防御は即失格
・指導は直接ポイントにはならない(4つで失格は変わらず)
・延長戦は一方にポイントが入るまで時間無制限
・寝技は20秒で一本
また、審判制度にも変更があった。柔道場には主審のみ、副審は場外でVTR判定を行うのだそうだ。対角でパイプイスに座っている姿がいつも目に入っていたから、少し違和感があった。
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フジテレビの放送については、先日ふいに世界陸上の話を記事にしていて書いてしまったのだが。今回は準決勝以降を生中継するというある種潔い放送にしたなと思ったのだが…。先述のように最後まで放送しないというのは何よりもガッカリだったし、3位決定戦の間、ずっと入場口で待機している日本選手の映像を流し続けるというのは、退屈に感じた。
日本選手の出ない試合をほとんど放送しないという姿勢は、もし日本選手が勝ち上がっていなかったらと思うとゾッとする。日本選手を応援したい、活躍を何度も見たいというのは勿論分かる。ただ、世界大会を生中継しているんだから、出来るだけ生の試合を放送するという方向であって欲しい。