現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2013リオデジャネイロ 第三日

2013年08月29日 | 柔道
リオデジャネイロで行われている世界柔道3日目。女子57kg級、男子73kg級が行われた。

女子57kg級には山本杏選手が出場。指導を先に受ける不利な展開の試合が多く見られた。敗れた準々決勝、3位決定戦はどちらも指導差による負けだった。指導は4つ受けなければ失格にはならないけど、決め手に欠けた感は否めなかった。

男子73kg級には中矢力選手と大野将平選手が出場。ロンドン五輪で銀メダルを獲得した中矢選手に期待をしていたけど、準々決勝で残念ながら敗退。しかも、投げられたときに頭を打ったらしく、敗者復活戦を棄権。検査を受けて異常はなかったとのことで一安心。

一方、初出場の大野選手は、相手の反則による勝利が2つあるという状況ながら、順調に決勝へ。技が決まればキレで一本、決まらなくても相手が組み手を嫌がって指導がかさむという展開だった模様。

決勝の相手はロンドン五輪銅メダリスト、フランスのルグラン選手。強豪が相手でも全く動じず、相手にまともな柔道をさせなかった。きっちりと組み合ったところから綺麗に一本で優勝を決めた(決め技は内股と思ったけど、跳ね腰とのこと)。その前に有効を取った内股も勢い余って相手に体を返されたという感じで本当にキレていた。

五輪翌年で調整中の強豪選手も多いのだろうけど、この金メダルラッシュには素直に喜びたい。

… …

リポーター、インタビュアーの三四六さんは、柔道の中継ではおなじみだけど、感動のコメントを引き出そうとし過ぎているのがいつも気になる。押しつけではなく、自然なコメントを引き出して欲しい。
コメント
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