現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2007女子・ブラジル戦

2007年11月17日 | バレーボール
女子の最終戦。相手は強豪のブラジル。今大会での北京五輪への切符は手に入らなかったけど、来年の世界最終予選へ向けて確かな一歩を踏み出して欲しい。

アメリカ戦から引き続き、多治見選手をスターティングメンバーに起用して始まった。攻めのサーブが良いムードを呼び込み、良い形で試合に臨めていたが…。

第2セットこそ奪うものの、あとはブラジルのダイナミックな3Dバレーを止めることが出来なかった。また、第2セットを取れたのは、ブラジルのジャケリメ選手のミスにも助けられたのも大きかった。
日本では木村選手がサーブで狙われ、何度もミスをしていたけど、木村選手はミスをしても、その後大崩れしないのが強みと言えるだろう。

結果はセットカウント 1 - 3 。しかし、負けてしまったものの、この試合では終始攻めの姿勢が見られたように思う。6勝5敗という成績は決して良いものではなかったけど、最終予選に向けて、文字通り「良い形」を見せてくれたと思う。

なお、女子の最終結果は、1位が全勝のイタリア、2位ブラジル、3位アメリカとなった。
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バレーボールW杯2007女子・アメリカ戦

2007年11月16日 | バレーボール
前日、キューバ戦の後のインタビューでは、選手たちはかなり意気消沈している様子だった。何とか気持ちを切り替えてアメリカ戦へ臨んで欲しかったのだが。
やはりどこか前日の敗戦を引きずっているように見えた。

第1セットの序盤、良い形で入ったものの、流れを掴むことは出来ず。杉山選手のブロードがあっさりとブロックに止められると、日本選手の足も止まってしまったように見えた。この試合はセンター線が生きていなかった。
第2セットに入り、杉山選手の代わりに多治見選手が入ると、僅かながら空気が換わったかに見えた。でも、それもホントに僅かでしかなかった。多治見選手の動きは決して悪かったわけではないが、それでも、生きてくるところまでには至らなかった。

何より、肝心要のレシーブが乱されまくっていたのが、ゲームを組み立てられない大きな要因だったと言える。佐野選手の良いレシーブは何本も上がっていたけど、やはり全体的にきちんと竹下選手へ返っていなかった。

第3セットに入っても流れは変えられず。力なくストレート負けを喫した。この敗戦で日本の5位以下が決定し、五輪の切符は届かないところへ消えてしまった。

この試合で一つ特徴的だと思ったのは、アメリカのサーブ時の陣形。サーバー以外の5人が縦に並んでいた。レシーバーに対して目隠しのような効果があるのだろうか?そういえば、レシーブをする木村選手がサーバーの位置を確認するような仕草をしていたっけ。距離感を錯覚させてるのか?とにかく不思議に思えた。

さあ、泣いても笑ってもあと残り1試合。
ブラジルに勝利するのは容易ではないけど、来年の五輪最終予選へ向けて、イイ形で締めくくって欲しい。
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ALWAYS 続・三丁目の夕日

2007年11月14日 | 映画
夕日町三丁目には前作と変わらぬ人たち。

鈴木オートには、一平のはとこ美加が、
六子と一緒に集団就職した武雄が、
茶川の駄菓子屋には、淳之介を引き取ろうと川渕が訪れる。

… …

全体的に流れる暖かな雰囲気がそのまま前作から引き継がれていて、とても温かい気持ちになれる。ストーリーの大筋は、今作のみでもいいけど、やはり細かなポイントは前作を見ていないと分からないと思うから、前作を見て欲しいと思う。

また、前作ではあまり意識しなかった戦争のエピソードがあり、きっと時代背景をより強く感じて欲しいという意図があったんだろうと思う。でも、正直そのエピソードはどこかストーリーと分断されていたようで、逆に違和感を持ってしまったのが残念だった。

茶川と淳之介の話が根幹にあって、鈴木オートの話はやや比重が軽い。そんな軽い方の話が締めになっていたからか、少し終わり方が尻つぼみしたように感じてしまった。

全体に散りばめられた笑えるポイントでは、最近では珍しく映画館にいた人たちが声を出して笑ってしまっていた。こういう場面で一緒に笑えるというのが、決して嫌に感じず、映画館の醍醐味と感じられたのは、この映画の暖かいムードが映画館にも伝わっているからだろうと思う。

欲を言えば、“そういう場面”以外でのマナーをちゃんと守って欲しかった。

上映中に折り畳み携帯を開いたり閉じたりしている人がいたり、マナーモードにした携帯がウーウー唸っている音が聞こえたりというのも最近では珍しい出来事で、それは少し鬱陶しく感じた。

映画館でのマナーモードは、一般的なマナーモードではなく電源OFFだよ、まったくもう…
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バレーボールW杯2007女子・キューバ戦

2007年11月14日 | バレーボール
厳しい試合だった。先日のポーランド戦と同様、4年前の戦いを再現して欲しいと説に願っていたが、叶わなかった。

第1セットを文字通りの粘りのバレーでもぎ取ったときは、今日は勝てると信じていた。しかし、第2セットをデュースの末に逆転で奪われて少し心配になった。テレビ的には、第3セットを取られた後、普通に第4セットに入ったので、失礼ながら負けを確信してしまった。

セットカウント 1 - 3 の敗戦。あまりに痛い3敗目を喫した。

この試合のポイントはやはりレシーブを中心にした粘りのバレーだった。強力なキューバのサーブ、スパイクを何とかレシーブし、竹下選手もかなり良い確率できちっとトスを上げていたように思えた。しかし、結果的にタイミングが合わず、無理なフェイントを打っては返されるという場面が多く見えた。願わくば、スパイクを打った後のブロックフォローがもう少し上がっていたら、と思う。

勝てない試合じゃなかっただけに、惜しかった。これで6勝3敗。前回大会の成績は7勝4敗。もしも、あと2試合を落とすことになったら…。いや、そんなことは考えずにいよう。あと2試合、気持ちを切らず、粘りのバレーを!!

… …

最後にちょっと気になったのは、セット間にコメントしてしてる桜井翔の揉み手と、竹下選手の纏まってない髪だった。まあ、どうでもいいことだけど…。
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バレーボールW杯2007女子・ケニア戦

2007年11月11日 | バレーボール
札幌3連勝をかけたケニア戦。

やってくれました!ケニアに圧勝のストレート勝ち。

昨日のポーランドを降した勢いそのままに第1セットへ臨み、終盤、不用意なポイントを与えたものの、失点を14点に押さえる内容。

第2セットに入るとサブメンバーを続々と入れて、疲れの溜まっているスタメン組を休ませる作戦。それでも戦力が落ちることはなく、得点を重ねた。何よりセッターの河合選手を1ポイントではなく司令塔として置いたのは、今後を考えると大きかったと思う。

第3セットでは、多治見選手、庄司選手のセンター線以外はいつものメンバーで臨み、失点を8点で押さえる完璧な内容だった。

上位陣の星の潰し合いが激化する後半戦にあって、しっかりとストレート勝ち出来たのは非常に大きい。さらに、今日はホントに失点が少なく、余計なポイントを与えずに勝てた。今日のこの快勝がムダにならないよう、最後の3連戦を戦って欲しい。
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バレーボールW杯2007女子・ポーランド戦

2007年11月10日 | バレーボール
「今日の試合を見なくてどうするんだと言いたいくらい重要な試合です。」という渡辺和アナの言葉とは裏腹に9時台の放送だったポーランド戦。しかも、延長は15分まで。

今日の試合はホントに凄かった。どの選手が凄かったと一人を挙げることなんて出来ない。相手のスパイクを何度となく上げた佐野選手。今日も安定した力を見せてくれたセンターの杉山選手に荒木選手。中盤に波に乗ると、チームに良いムードをもたらしてくれた木村選手。サーブにスパイク、攻めのバレーを終始貫いた栗原選手と高橋選手。そして、きちんと返らなかったレシーブでも点に繋がるトスを上げ続けた竹下選手。チームがまさに一丸となっていた。

結果はフルセットの末、日本が勝利。札幌3連戦での3連勝に望みを繋げた。

ポーランドに取られた第3セットが放送時間の都合でカットされて、熱戦に水を差された感じなのは否めなかった。でも、第4セットが始まり、カットされたことが分かった瞬間は怒りを覚えたけど、終わってみればそんなことはすっかり頭から消えていた。

いくら放送自体が録画だと言っても、やはり録画してではなく時間通りに見られるのは気持ちが良かった。特に今日のような競った試合は。

さあ、明日のケニア戦。きっちり勝って、最後の3連戦へイイ形で臨んで欲しい。
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バレーボールW杯2007女子・ペルー戦

2007年11月10日 | バレーボール
運命の札幌ラウンド3連戦。初戦の相手は古豪のペルー。

序盤、きっちりとブロックが決まると、完全にリズムに乗った。サーブ、スパイクは気持ち良いくらいに決まっていたし、レシーブも見事なくらい拾えていた。
移動日だった8日の特集番組で、川合俊一が言っていた攻めのサーブも出来ていたし、スパイク時のフォローも僅かながら姿勢が取れていたように思う。

第1、第2セットを大差で取り、勢いのまま迎えたかに見えた第3セット。ペルーのトリスタン選手のブロックアウトを狙ったスパイクがハマって来て、完全にリズムを崩してしまった。今度は何をやっても決まらないという嫌なムードが流れていた。

大差をつけられたまま中盤へ。栗原選手の攻めのサーブが相手のミスを誘い、これをきっかけに一気に差を縮めるが、惜しくも第3セットは取られてしまった。

第4セットは、中盤まで一進一退の攻防が続いたが、センター線が生き始め、ブロックが決まり始めると、一気に突き放した。結果、セットカウント 3 - 1 の勝利で札幌ラウンド初戦を飾った。

この試合は、ブロックとサーブが特にポイントだったと思う。第1、第2セットの良いリズムは相手のスパイクをきっちりとブロックで止めていたことが大きかったし、良いサーブが入っていたからこそ、相手のスパイクを崩すことが出来た。
また、取られた第3セットでは、不思議なくらいブロックが決まらなかった。

本来ならストレート勝ちしてもおかしくないくらい勢いに乗っていただけに、第3セットで大崩れしてしまったのは残念。
しかし、中盤の猛追があったから、第4セットに嫌なムードを持ち越さずに済んだのは確か。イタリア戦の第2セット同様、厳しい状況の中でも良い形を作り出せたというのは、大きな収穫だろう。
ただ、ペルーはイタリアほどの強さではないから、そのまま逆転して欲しかったという思いはあったけど…。

次の相手はポーランド。厳しい試合になると思うけど、何とかものにして欲しい。
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ヤダ、もう…

2007年11月09日 | かこのひび
復調の傾向にある体調とは裏腹に、嫌なムードが漂い始めてきた。勿論、シゴトの話。

仕事。
シゴト。
死後と。

チクショーなんなんだよ!
いいもん、その分、土日ゆっくりするもん。

っていうか、ゆっくりして体調戻さなきゃダメなんよ、先生。休みでハメ外してリフレッシュ出来ても、シゴトに影響したらシャレんならんし

とりあえず、映画。
とりあえず、バレーボール。

とりあえず、寝りゅ
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寒いけど

2007年11月08日 | かこのひび
随分と寒くなってきたと感じるこの頃。だいぶ体調も復調してきたっぽいよ、先生

明日を乗り切れば週末だ。
今週こそは「ALWAYS」観に行こっと
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バレーボールW杯2007女子・イタリア戦

2007年11月08日 | バレーボール
前半戦、セルビア戦以上の大きな山となるイタリア戦。結果を見ずにいたが、録画を見始めてすぐに予想がついてしまった。

昨日までは放送されてなかった試合前の選手紹介に、セット間で比較的長めにとっているハイライト。すでに第1セットを取られていたので、
「ああ、ストレート負けか。」と思ってしまった。そして当たってしまった…。

堅実なバレーというのが相応しいであろう、ミスの少ないイタリアを相手に、日本も日本らしいバレーが出来ていた。しかし、要所要所で確実にポイントを奪うイタリアに比べて、日本は大事な場面でのミスが目立って見えた。
サーブミスに、スパイクミス。堅実だったレシーブも大差のついた第3セットでは、なかなか竹下選手へいい形で返っていなかった。

何より、この試合では第2セットの終盤を除き、高橋選手の活躍があまりに少なかった。第2セットの終盤、連続8ポイントで逆転したのがいい例だろう。やはり日本には高橋選手の活躍が不可欠だ。第3セットはローテーションをずらして、高橋選手のやりやすい、背の高いブロッカーと当たるようにしたが、それも良い方向へは転換しなかった。

結果は、前述の通り 0 - 3 のストレート負けだった。試合序盤、良い状態で試合を出来ていただけに、この結果はあまりに厳しかった。

これで日本の成績は3勝2敗。早くも3位以内に向けて後がなくなってしまった。明日はまた移動日。気持ちを切り替えて、後半戦へ臨んで欲しい。

今一度、
がんばれ!ニッポン!!
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