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環境コミュニケーション

夜、阪大工学部であった「環境コミュニケーション」(講義)に行ってきました。

今日の講義は、12月の講義のときに宿題で出されていた、「わかりにくい表現をわかりやすい表現に変える」(表現は「文章→文章」「文章→図」「図→図」の3つ)という課題から、3つのグループそれぞれで優秀作品を選び、作品の説明、批評をプレゼンテーションし、他のグループから質問を受けるというものでした。

私はAグループで、3つある課題のうち、「文章→文章」の優秀賞に選ばれプレゼンテーションをしました。用いた材料は市報の記事で、長い文章でダラダラと表現しているものを、文章を短く、箇条書きにし、重要なポイントは文字色を変え、文字の大きさも大きくしたところを高評価してもらいました。

講師の先生から「市報の記事をわかりやすくするためのチェック機関とかあるのですか」聞かれ、「担当部署が文章を考え、広報部がチェックしているほかに、広報委員会というものがありますが、全体としての審議はしても、記事一つ一つについてはしていないのではないかと思います」とあやふやな返事ですが、しました。

たしかに、市報を見ていて、もう少しこんなふうに変えれば見やすいのではないか?と思うこともありますし、そもそも、市報の記事量が多すぎるのではないかと思うこともあります。

講師の先生が言われるには「その記事を誰に向けて、何をいちばん伝えたいか」ということがはっきりしていないと、わかりやすい表現ができないとのことでした。とくにフルカラー印刷の場合であればいろんな色が使えますが、白黒2色刷りの場合は、写真や図も思ったように印刷できないこともあるので、注意が必要だと言われました。

実際、どんなふうに記事が作られているのか、今度聞いてみたいと思います。
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