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うれしかったこと

昨日とてもうれしいことがありました。

それは、以前、局地的な集中豪雨により家屋の浸水被害を受けた市民の方から、なんとかして浸水しないようにできないか?という相談を受けました。下水道部と協議していただき、雨水を分離して雨水管に流れるように接続したり、雨水枡を増やしたりしていただきました。また、それでも浸水するかもしれないので、止水板を設置する工事をされたとのことでした。

おかげでその後の浸水はないという報告のため事務所に来られました。

私がうれしかったのは、その市民の方が下水道部に相談するだけでなく、自らも下水への雨水の流入を少なくするために、昨年4月から始まった雨水貯留タンクの助成制度を利用して、タンクを設置したということを聞いたからです。

市に要望することは簡単ですし、楽なことですが、自らできることはないだろうか?と考え実行されたことは、とても素晴らしいことだと思いました。

「浸水するから困ったなぁ」「なんとかしてほしい」ということにとどまらず、最近増えている都市部の局地的豪雨の発生メカニズムを考え、短時間で一気に降る雨を一時的に貯めることができれば、今の下水道管への負担が軽減できると考えられたそうです。

ちなみにその方の雨水貯留タンク設置は、この助成制度適用を第一号だったとのこと。そういう方の相談に乗ることができ、二重にうれしく思いました。
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