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持続可能なデザインとは

午前中は勤労者会館で開かれた景観まちづくり条例と環境基本計画のジョイントシンポジウムに参加し、午後からは阪大中之島センターで開かれた「持続可能なデザインとは」というシンポジウムに参加しました。

午前中のシンポジウムも良かったですが、午後のシンポジウムでは南條史生さん(森美術館館長)海老澤伸樹さん(本田技術研究所)、細野哲弘さん(経済産業省製造産業局長)、高遠秀典さん(トヨタ自動車株式会社)、川田学さん(ヤマハ株式会社)、竹村真一さん(京都造形芸術大学教授)がそれぞれ講演されるという、盛りだくさん、豪華なシンポジウムでした。

何を持って持続可能と考えるか、誰にとって持続可能なのか、デザインそのものが持続可能でなければならないのでは、などと言った意見もでましたが、とくにヤマハの楽器作りについてのデザイン研究の取り組みが面白く、使いこなすことによって価値が増していくものづくりが持続可能なデザインに繋がっていくのではないかと思いました。

また、竹村さんの世界初のデジタル地球儀「触れる地球」についてはとても興味深く、もっと長くお話を聞く機会があればと思いました。
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