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遅ればせながらの、3月議会報告 追記

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最終日に議員定数削減や議員報酬、政務調査費の減額の提案がありました。

その議案に対して、反対討論や賛成討論をするのですが、反対討論と賛成討論の両方がある場合は、「反対」「賛成」「反対」「賛成」・・・というように反対討論から始め、交互に意見を述べていきます。

そのため、あらかじめ自分がどちらの討論を行うか、議会事務局を通じて議長に伝えておき、順番に発言していくのですが、今回は少し違っていました。

というのは、第1号議案のときに反対討論をする人(会派)が3人、賛成討論をする人(会派)が1人となっていましたので、反対→賛成→反対、反対、という順に討論をしていきました。それで採決に入る予定だったのですが、突然、「議長」と手を挙げて発言を求めた議員(会派)がおり、その議員は賛成討論をしました。

さっきの原則から言えば、賛成討論は反対討論と反対討論の間に言うのですが、なぜか最後に発言したのです。

もちろん、突然、賛成討論をしたくなってするということもあり得ますので、してはいけないということではありませんが、そんなふうにも思えませんでしたので、なんか変な感じがしました。

私も議員になった最初の頃は、なぜそうなっているのかよくわからない議会のルールがあり、反発を感じたときもありました。
でも今は、形骸化したものは別として、意味があるものについては、その意味をよく理解し、ルールを守っていくことが議会という議論の場を成立させることに通じるのだと思っています。
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議員報酬条例改正案への反対討論

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市議会議案第1号と第2号、第6号に対する反対意見です。

なお、議案第3号と第4号はすいた市民自治の提案で、第5号(政務調査費の月額を5万円減額)は第2号と同じ理由で反対ですので、討論はせずに反対しました。

市会議案第1号について、すいた市民自治として意見を述べます。
*市議会議案第1号とは、議員の定数を36人から32人にしようとする議案

まず、名古屋市議会を初めとする他の自治体議会で議員定数の削減が提案され、実際に削減されている議会があることは承知しています。また、定数削減は議会費の削減を目的としているだけでなく、市民、有権者から、議員がどんな仕事をしているかよくわからない、そんなに人数が必要なのか?という素朴な疑問から議員定数の削減を求められ、ある自治体では議員定数削減の条例改正を求める署名活動が行われたり、また議会自らが定数削減を提案しているところもあることについて、承知しています。

では、実際に、定数削減をした後、それらの自治体議会はどうであったのかと調べたところ、定数削減後の議員選挙において、現職議員が落選した率を見ると、圧倒的に無所属議員が多く、政党所属議員はごくわずかでした。

すいた市民自治は、二元代表制のもと、首長と同じく議会は市民の代表であり、
市民の意思を代表する者として選挙で選ばれた議員の合議により、地方公共団体の法律や条例を決めるなど、団体としての意思決定を行うための機関であると考えています。

その上で、議会は性別や年齢はもちろんのこと、様々な立場、環境にある市民の代表であるためには、議員そのものも、性別や年齢、立場、環境において多様であることが求められると考えます。

では、たとえば人口約35万人の吹田市において議員定数は何人がよいのか、ということについては、議員だけが議論するのではなく、議会のあり方、議員活動や議員が果たすべき役割のことなど、市民も一緒になって議論し、その上で、定数を決めるものであると考えます。

また、議員定数削減が、あたかも議会改革であるかのような発言がありました、定数削減による財政健全化への効果はあるとしても、本来の議会改革とは違うと考えます。
議会改革の先進議会の一つである三重県議会が2011年3月に作成されました『三重県議会の議会改革』によれば、議会改革として「開かれた議会運営」「住民本意の政策決定と政策監視・評価の推進」「独自の政策提言と政策立案の強化」「分権時代を切り開く交流・連携の推進」「事務局による議会サポート体制の充実」があげられています。これらは、すべて地方自治法において規定された二元代表制のもとでの議会としての権能を発揮するために必要なこと、ということでの議会改革であります。

なお、議員定数については、三重県議会としては、その他の項目の中に上げられているものの、議員定数だけの問題ではなく、議員の身分・報酬と連動した検討が必要とし、平成21年(2009年)に議員定数等検討会議を設置し、協議・調整されましたが、結論を得ていない状況のようです。

次に、提案理由の中で、現在の吹田市議会の議員数が定数36人に対して35人であること、かつて3人の欠員があったけれど、そのときになんら不都合がなかったと発言されましたが、この欠員については補欠選挙を行う要件でなかったため、補欠選挙が行われなかっただけのことであり、また、欠員があったとしても現人数の議員でしっかりと議会としての役割を果たさざるを得なかったということであり、不都合がなかったから議員定数を減らしても良いという理由にはなりません。

したがって、すいた市民自治としては、今回の議員定数削減について提案理由を説明されましたが、納得のいく定数削減理由が見当たらないばかりか、逆に、市民が本当に求めている議会改革に逆行するおそれがあると考えます。
経費削減のためであるとするなら、議員定数ではなく議員報酬額の削減で考えるべきです。よって、市議会議案第1号について反対します。

市会議案第2号について、すいた市民自治として意見を述べます。
*市議会議案第2号とは、議員報酬を月額3万円、政務調査費を月額5万円減額しようとする議案

議員報酬とは、地方自治法第203条の規定に基づき、議員としての役務の提供に対する給付として支給されるものです。

一方、政務調査費は、地方自治法第100条の規定に基づき、議員の調査研究に資するため必要な経費の一部として、会派に対し交付されるものであり、その使途が明確であり、支出に際しては領収書を添付し、情報公開対象となっています。また、支出されなかった政務調査費については市予算に戻入されます。

以上のことから、市民に見えるわかる議会をめざす「すいた市民自治」としては、議会費の経費削減のために政務調査費を削減するのではなく、議員報酬の削減を提案しており、政務調査費の削減を含む、本市会議案には反対します。

市議会議案第6号について、すいた市民自治として意見を述べます。
*議会議案第6号とは、議員報酬を月額5万円1年限り減額する議案

まず、すいた市民自治が提案しました、市議会議案第4号は、残念ながら賛成少数で否決されました。
議員報酬月額を5万円下げるところは同じなのだから、市議会議案第6号についても、すいた市民自治は賛成だろうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの市議会議案第4号は報酬月額を5万円下げることにより生じる年間約3000万円を超える金額を恒久的に市民サービスに生かすことを目的に提案したものであり、ただいまの市議会議案第6号は、未曾有の大震災に対する復興・救援に当てることを目的に提案されたものであり、二つの議案はその改正意図が全く違いますので、そのことをまず指摘しておきます。

次に以下3点について反対の理由を述べます。
1つ目、議員報酬を5万円削減して、復興・救援に充てるといわれましても、報酬削減分は一般会計のうちの議会費が削減になるだけであり、復興・救援に当てるかどうかは執行部が決めることであり、支援に使われるかどうかの保障はありません。もし、復興・救援に役立てるのであれば、もっと直接的な方法、たとえば、5万円削減したつもりで毎月議員一人ひとりが義捐金を出せば、36人で1年間2160万円になります。

2つ目に、間接的であれ、復興・救援に役立てることができるとしても、では、今回の東北地方太平洋沖地震による被害は、16年前の阪神淡路大震災より甚大であるといわれています。そのような中、1年間だけ復興・救援の支援でよいのか?ということです。救援はともかく復興がなされるまでの間、というのであればまだしも、1年間と決められた根拠がわかりません。

3つ目に、提案者は先の議案第1号のその提案理由として「市の財政状況等が厳しい今、議会自らが身を削り、経費の軽減に寄与することは、当然の努めである」としています。であれば、議員報酬についても1年間という期限を切らずに削減するのが筋ではないでしょうか?

以上3つの理由を述べ、市議会議案第6号について反対いたします。
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議員報酬減額の提案

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遅ればせながら、3月議会最終日の24日に行いました、条例改正案の提案説明と他の条例改正案への反対討論の原稿をお伝えします。

以下、いけぶちが発言した内容です。この記事では提案説明をお伝えします。(反対討論は次の記事で)

ただいま上程されました、市会議案第3号および市会議案第4号 吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案議員を代表いたしまして説明いたします。

まず、市会議案第3号の提案理由ですが、
長引く不況により、市民生活は厳しさを増しています。
また、吹田市財政も同様に悪化し、市民サービスの見直しも余儀なくされています。
このような中、議員として議会費の削減を考えたとき、
政務調査費については、その市とが議会活動に充てられ、明細は領収書添付により、すべて市民の目に晒されており、この削減は議員としての活動を狭めることになるため、手をつけるべきではないと考えております。
そのため、議員報酬のうち期末手当について、議員としては根拠のない2割り増しとなる役職加算を廃止し、これにより生じる年間約1800万円の金額を市民サービス等に生かされるようにする必要があるので、この条例を制定しようとするものでございます。

以下、条例案の改正案の概要について説明します。

第6条の期末手当についての記載のうち、第2項の期末手当基礎額について、「議員報酬の月額に100分の20を乗じて得た額を加算した額とする」という部分を削除しようとするものです。

また、附則において、この条例は、平成23年4月1日から施行することとしています。

次に市会議案第4号の提案理由ですが、
市会議案第3号と同じく、議会費の削減策として、議員報酬について、現行より月額5万円を減額し、年間3千万円を超える金額を市民サービス等に生かすため、この条例を制定しようとするものです。

以下、条例案の改正案の概要について説明します。

第2条の議員報酬についての記載のうち、第1号中、74万円を69万円に改め、同様に第2号中70万円を65万円に、また第3号中65万円を60万円に改めようとするものです。

また、附則において、この条例は、平成23年4月1日から施行することとしています。

 以上が、市会議案第3号及び第4号の吹田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案の理由及びその概要です。

 なお、議案参考資料といたしまして条例の現行・改正案対照表を、それぞれ議案書の後にお示ししていますので、ご参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決いただきますよう、お願いいたします。

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吹田市議会義援金募金活動(報告)

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3月16日から31日までの間に、吹田市議会として行った義援金募金活動の集計結果をお知らせします。

総額759,055円でした。

吹田市を通じて日本赤十字社に送金することになっています。
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4月3日(日)のつぶやき

07:58 from web
おはようございます。今日は立候補のための提出書類の予備審査の日です。今日、17日の立候補の日に提出する書類に不備がないか、選挙管理委員会がチェックし、不備がなければ封筒に入れて封印し、そのまま一旦事務所に持ち帰ります。そして、17日当日朝から封印したままの封筒を提出するということ
08:00 from web
提出書類をあらかじめチェックしておくことで、17日朝からの立候補受付がスムーズにいくということになります。そうでないと、当日にチェックしていると受付順位が1番の人はいいですが、たとえば50番の人はそれだけ選挙活動のスタートが遅くなります。
08:04 from web
また、もし17日チェックせずに受付けると、万一、あとで不備がわかったとき、受付そのものが取り消されることになります。そういう意味からあらかじめチェックすることは意味があるのだと思います。朝9時から事前審査が始まるので、9時市役所着を目標に出かける予定です。
08:07 from web
「東日本大震災」に呼び名が統一されたそうです。私のブログなどで「東北地方太平洋沖地震」という呼び名を使っているけれど?・・・と知人から言われましたが、私の中では地震(震源地)の名前はやはり東北地方の太平洋沖に間違いがないということで、そのままにしています。
08:08 from web
一方、「震災」という言葉は、地震の起こったところ(震源地)を差すのではなくて、地震による被害、災害が起こったことを差すので、被災地をあらわす言葉として「東日本」を使っているのだと思います。ややこしい気がしますが、言葉の意味からすると両方の呼び方を使い分けることになりますよね。
20:24 from web
ようやく夕ご飯食べました。
朝、9時過ぎに市役所に行き、予備審査の受付をすると9番目。それから順番待ちして審査の行われる部屋に入ったのが10時半ごろ。書類をチェックしてもらい、届出書類はこれでOKとのことで封筒に入れて封印。
20:26 from web
選挙公報の版下原稿は、使っているイラストの色の濃淡が印刷ではうまくでないかもしれない、と言われ、それでもいいですと答えると、「もし印刷がうまくできなくても文句言いません」的な文章の誓約書にサインと印鑑を求められました。版下原稿を作り直すのもたいへんなので、誓約書にサインしました。
20:28 from web
選挙公報用の写真は2種類持っていったのですが、背景が大きいほうがよいということで、姿が小さいほうを提出。あとは目の不自由な方向けに作成する「声の選挙公報」用に、版下原稿の文字を読上げる順番を聞かれて、1番目に名前、2番目にスローガン・・・最後にプロフィール、という具合に答えました
20:29 from web
レンタカーや運転手、ガソリン、ポスターの契約関係書類については、まだできていないものもあるので、すべて揃ってから選挙管理委員会の部屋にもっていくことを約束して、今日は提出しませんでした。他の候補者のところでは、選挙公報版下原稿もまだのところもありましたよ。
20:32 from web
今日の予備審査、全員で何人(何陣営)来られたのかわかりませんが、私が待っている間に来られた陣営のうち、私のように本人が来ていたのは半分もありません。本人が書類を書かずに全部、事務局担当に任せているのであればそれでもいいですが、私が書いたものを代わりの人だけが持っていくのは無理です
20:34 from web
ということで、代理人が来られているところは、きっと代理人(事務局担当者)がきちんと書類を整えられたのでしょうね。ちなみに私は一番最初のときは他の人に頼みましたが、2回目からは自分でしています。封筒の中に何が入っているか見てもらうため、当日届けに来てもらう人と一緒に審査にきました。
by gogonet21 on Twitter
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