goo

樋口恵子さん

『未来にまっすぐ』をご覧いただいたみなさまへ
ブログランキングに参加しています。下のバナーか、テキストをクリックしてください。ご協力よろしくお願いします。
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ にほんブログ村 (政治家・市区町村)

午後から摂津市立男女共同参画センターのせっつ女性大学開講記念講演会に行ってきました。

講師は樋口恵子さん、タイトルは「人生百年時代の新しい生き方・働き方」でした。

本論に入る前の東日本大震災に関するお話が結構長かったので、予定時間を大幅にすぎてしまうハプニングもありましたが、いつもながらキャッチコピーがうまいなぁと思う、樋口さんでした。

うまいキャッチコピー

「働く女性・人生のすべり台三度笠」というものです。

「すべり台」という言葉は年越し派遣村にかかわった湯浅誠さんの言葉「すべり台社会」から使わせてもらったとのことですが、働く女性が人生の中で三回すべり台を滑り落ちる可能性があるということを表していて、「笠」というのはすべり台の上り下りを図式化すると笠の形(三角形)になることから名づけたようです。

一つ目のすべり台は、結婚して第一子が生まれると約7割が退職し、社会保険からはずれるということ。

二つ目のすべり台は、再就職するものの、夫の転勤などもありパート就労しかできず、女性全体の過半数が非正規雇用だということ。

三つ目のすべり台は、パートにもやがて定年がくるし、正規雇用されていた女性であっても介護をするために退職する人が年間14万人いるということ。

そして、最後のすべり台として、高齢者の6割が女性であり。2050年前後には65歳以上の女性は全国民4人に1人。うち半数は被用者年金なし。
日本名物BB(貧乏ばあさん)大発生となるので、BBB(貧乏ばあさん防止)計画をすぐスタートしなければならない。

というお話でした。

私自身、一つ目のすべり台はすべっちゃいました。二つ目のすべり台はとりあえずクリアしていますが、三つ目のすべり台。親の介護、これからどうしていくか?という問題が待ち受けています。3つ目もすべらずに行けたらいいのですが、・・・。


それから話し戻って震災の話。

樋口さんが被災地に行かれたときに、高齢者が生き残り、その高齢者を助けようとした若い人が亡くなったという事実の中で、生き残った高齢者にどんな言葉をかければいいのか、すごく悩んだそうです。

「助かってよかったですね」と声を掛ければ、「私は助かったけれど、代わりに全とある若者が亡くなったんです。何がよかったというのですか」という答えが返ってくるだろう。と樋口さんは言います。

そして樋口さんは、どんな言葉をかければいいのか?という問に対する答えを皇后さんの言葉から見つけたと言っていました。

その言葉とは「助かってくださって有難うございました」ということだそうです。
つまり、命が助かったことに対する感謝と祈りしかないだろうと。

私も今生きていることに感謝し、これからも精一杯生きていきたいと思います。



コメント(0)|Trackback()

7月1日(金)のつぶやき

23:01 from web
今日は朝から雨でした。竹見台にある「学びの森」の見学に。もうできてから4年経つそうですが、できたときからぜひ一度行きたいと思っていて、なかなか行けなかった。それで、今日は特に予定もなかったので思い切って行ってきました。
様子をみせてもらうだけのつもりでしたが、ちょっとだけ指導?
23:03 from web
指導っていうほどのことしていないんだけど、問題が解けないなぁ~って難しそうな顔をしていた女の子の隣に座って、一緒に問題を悩んだり、早とちりで答えを間違っていた男の子に「問題よく読んでみようか」と言うと、間違いに自分で気づいたり、っていうようなことしました。
23:07 from web
今日はじめて会った子どもたちなので、親しく話すところまではもちろんいきませんが、「勉強したい」って思っている子どもたちの、少しでも手伝いになればいいなぁと思いました。
by gogonet21 on Twitter
コメント(0)|Trackback()
     
?
?