2014年6月15日のブログ記事一覧-未来にまっすぐ（池渕佐知子のブログ）

あさもよしくらぶ（竹中養源会）で懐かしい顔

2014年06月15日/よもやま

今日の午後は、京阪神ブロックあさもよしくらぶでした。

この会は、竹中養源会の主に京阪神地区のＯＢの会です。
竹中養源会は、「和歌山が生んだ実業家竹中源助翁が、和歌山県出身で高い能力を有しながら経済的な理由から大学進学が困難な学生を支援することで、有為な人材を育成し、地域に貢献したいとして、昭和15年私財を寄附することにより設立された。戦争により一時中断したものの昭和36年再発足し、これまでに900人を越える奨学生を採用してきた。」という公益財団法人です。

私も900人のうちの一人です。

奨学金をいただくだけでなく、毎年、新入生歓迎ハイキングや、夏には和歌山で「むらぎも会」といって現役生もＯＢも一緒に集う会があったり、そして「あさもよしくらぶ」のようにＯＢが主になって開催する会もあり、元奨学生の家族も参加できる、ほんとアットホームな集まりです。

その一員にいることは、私にとって誇りであり、自慢です。

今日は、年に一度のあさもよしくらぶで、みんなで近況報告をし、最後はむらぎも会歌を歌って記念撮影で終了となります。
大学関係の方ＯＢ18人中5人もいました。少子化で大学は学生の取り合いになっているとか、そういう話もありました。
新入生2人のうち、一人が和歌山の橋本出身の男子学生だったので、橋本の話題などローカルな話もあり、楽しかったです。
上は70歳ぐらいの方から、新入生は18歳？19歳？そしてファミリーの1歳児、2歳児と、バラエティに富んだ参加者ですので、話題もひろく、年代のギャップもまた楽し、でした。

そして、名残惜しい人たちはすぐには帰らず、近くの喫茶店でおしゃべりをし、トータルで５時間。
楽しさたっぷりの会でした。

むらぎも会歌
１．我ら紀州に命受け　源助翁の御恩にて
　　情けの杯（つき）を酌み交わし　ああ今ちぎるむらぎもが
　　仰ぐは　竹中養源会

２．我ら真理と愛に生き　己を磨くこの道を
　　紫薫る旗のもと　ああいや燃えるむらぎもを
　　抱くは　竹中養源会

３．我ら学びに生業（なりわい）に　手を携えて友として
　　あすの日本をひらかばや　ああ連れ結ぶむらぎもと
　　進むは　竹中養源会

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