未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
高崎市視察(建設委員会)

高崎市も、新人議員のころ視察で寄せていただいた記憶があり、とてもきれいな街だと思っていました。
今回も、みどりが多く、花もたくさん植えられていて、芸術、文化の街だと思いました。
さて、視察は、空き家対策と道路占用許可の特例を使ったオープンカフェ、そしておまけで自転車のレンタルについてお話をお聞きし、質疑応答をしたのち、オープンカフェでお昼ご飯をいただきました。
結構、盛りだくさんの視察だったと思います。
空き家対策は、吹田市はまだまだ緒に就いたばかりで、協議会ができたばかりですが
高崎市の場合は、協議会は作っていなくて、条例を作ったりするよりも
即効性、実効性のあるものをするようにとの市長の指示もあり、助成制度がいろいろ作られていて
効果を発揮しているとのことでした。
空き家を取り壊すための助成金も費用の5分の4、最高100万円となっていて
ほかの自治体より格段に多いそうです。
オープンカフェについては、これも推進協議会というのがあり、商工会議所が事務局を担っているそうですが
そこに入った(加盟した)店舗は、道路占用許可の申請も協議会が一括して警察に対して行ってくれて
しかも個別に申請するときは毎月しなければならないのを、協議会が申請すると1年間一括でできるというメリットがあるそうです。
自転車のレンタル(高チャリ)は、レンタル料無料で活用されていて、自転車の後輪のドレスカバーへの広告料として、1台当たり3万円を事業者からもらって購入した自転車を使っているということで、今まで盗難にあったこともなく、うまく回っているとのことでした。

他の自治体で有料レンタルのところもあるが、有料にすると利用率が下がるし、料金徴収のためのシステムを組むのに数千万円かかるとのことで、それならということで無料にしているとのことです。
*無料といっても自転車スタンドと自転車をつないでいるチェーンを外すために100円を入れて外し、
自転車を返す時にチェーンをつけると100円が戻ってくるという、ちょうどスーパーのカートのようなシステムとのことです。
有意義な視察をさせていただき、感謝です。
なお、高崎市も平成23年(?)に中核市になったという副議長さんのお話でした。
また、空き家対策の課長さんは、前に中核市移行の担当をされていたそうで、
その当時、吹田市から中核市について問い合わせがあった記憶があるということでした。
おそらく前の市長の時なんでしょうね。
、
吹田市が特別委員会を作って調査していることを委員長あいさつの中でお話しし、
またいろいろお尋ねさせてくださいとお願いしたところ、
帰りに事務局の方から、また中核市のテーマでぜひ視察にお越しください、と言っていただきました。
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