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プラスチックごみの勉強会

今日の午後は、お誘いいただき、プラスチックごみ問題についての学習会に参加しました。

吹田市ではプラスチックごみはペットボトルの拠点回収をしています。
私の実家の和歌山では、例えばスーパーで買うお弁当やお寿司についてくるソースやお醤油が入った袋やビニール製のバランなども普通のごみとは分別して集めています。(結構、面倒です)

そんな風に分別して集めているけれど、結局、最終的には燃やしているというところもあると聞いていました。

行使の先生のお話では、「燃やしている」ところもあるけれど「蒸している」ところもあるとのこと。
「蒸す」というのは、密閉したところで熱を加えるので、酸素がなく燃えていなくて、熱分解するということのようです。

また、韓国では、分別収集するのではなく、収集したのち機械を用いて分別するシステムになっているそうです。
機械は高額とのことですが、分別収集する手間を考えれば安いものかもしれません。

また、ペットボトルのリターナル容器がドイツなどで使われていると聞いたことがありますが
それも随分以前の話で、リターナルとして使用するために容器を回収し運搬する手間とエネルギー、洗浄するために要する時間と費用、設備などを考えればトータルではワンウェイの容器とエネルギー消費など差がほとんどないので、今はリターナルペットボトルは減少しているとのことでした。

詳細はPETボトルリサイクル推進協議会のHPの中の「もっと詳しく知る」のページの「リターナルPETボトルを考える」のところに掲載されているとのことです。

お話を聞いて、分別収集あるいは収集後分別しやすいものについては、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルが良いと思いますが、そうでないものについては、熱エネルギーとして活用するサーマルリサイクルでもよいのではないかと思いました。

それにもまして大事なことは、プラスチックごみになるようなものを使わない、減らす、ということだと思いました。

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5月14日(月)のつぶやき

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