久しぶりにソーイング・カフェ

毎月2回、事務所の1階(千里山まちかどサロン）で手作りをするソーイング・カフェを開いています。

たいていは、仕事があったり、市役所に行かなければならなかったりで、参加できないのですが、今日は久しぶりに、気分転換も兼ねて参加しました。

今日の手作りは金魚のモビール。

みなさんは金魚を3匹、あぶくを2個、作ってぶら下げるのですが、私は特別に金魚を1匹だけ作りました。

かわいいでしょう

常任委員会

役選議会の後の初めての委員会が開かれました。

といっても、議案はなく、各委員会が所管する部署の課長級以上の職員紹介を受けて、夏に実施予定の行政視察の日程を協議するだけです。

私が所属する財政総務委員会は7月30日(木）31日(金）の2日間、視察先は横浜市（アントレプレナーシップ事業、広告事業）、相模原市（さがみはら都市みらい研究所、市職員定数管理計画）です。

その後、11時からは、これまた新しいメンバーの議会運営委員会。
今後1年間、議会運営について協議する項目を決めました。

これまで協議してきたことに追加して、議員の期末手当の部長級加算（20%UP）と審議会等委員報酬について、両方とも止めれないかどうか協議したいと提案し、認められました。

8月中に議会運営委員会の勉強会があり、その中で議員報酬等の協議を含めて11項目について、他自治体議会の事例など参考にしながら、吹田市議会としてどうあるべきかについて研究、検討、協議していきます。

新幹線公園

今度、3月議会で予算が決まった新幹線の東部拠点への受け入れ。

ゼロ系新幹線の先頭車両をJR西日本から無償で譲り受けることができるけれど、博多車庫から吹田市まで運んでくる費用と保管しておくための費用が結構かかるということで、予算審議でもすったもんだがありました。

さて、そんな中、偶然モノレール山田駅のホームで新幹線の写真を見つけました。ゼロ系新幹線です。

写真の説明には摂津市にある新幹線公園とありました。

そこで、新幹線がどんなふうに置かれているのか？見に行ってきました。

写真のとおり、屋根はあるけれど、壁はなく、吹きっさらしでも雨ざらしでもないけれど、結構、汚れていました。塗装も後で塗り替えたのか、斑があったり、青色が白色の車体にはみ出していたりしています。

それでも愛嬌のある丸鼻は健在です。新幹線好きの方はぜひ一度いってこられたらいかがでしょうか？　モノレール南摂津駅から徒歩で北に向かって歩きます。途中、鳥飼車両所に並んでいる新幹線も見えます。詳しくは下に紹介しているホームページのうち、「新幹線公園」に現地までの行き方が写真入で説明されています。

今日は、あいにくの雨降りで（私は雨女）平日の昼間だったこともあるのか、だれもいなくて、ぽつんと新幹線と、その後方に貨物用の電気機関車が、所在無さげにありました。

吹田市の東部拠点にはどんな風に設置するのか？車体の塗装も含めて、今後のメンテナンスをどの程度するのか？
いつもピカピカの状態で飾っておくのか？少々汚れてもいいから車内まで入れるように展示するのか？
もちろんそれに伴ってかけるコストも違います。

まだまだこれから決めなくてはならないことがたくさんあると思いながら、見てきました。

個人さんのホームページですがこの公園について写真入りで紹介しているのがいくつかありました。
摂津市鳥飼新幹線公園　http://www.ku-gyou.net/etc/hozon/shinkansen-park.html

新幹線公園　http://members.at.infoseek.co.jp/k_kitty_george/tokaido/park.htm

佐竹台サロン

南千里駅の東側にある府営住宅9号棟の集会室で平日の午後、サロンを開いていると聞きましたので、見学に行ってきました。（といっても勝手に行ってお茶を飲んできただけですけれど）

南向きの部屋にテーブルと椅子セットが4つ＋会議用の長机とパイプ椅子セットが2つあり、部屋の外にあるデッキにもシルバーのテーブル椅子セットがありました。

コーヒーは本格的なドリップで、お茶代ということではなく「お気持ち代」として100円程度を入れていただく透明の貯金箱のようなものが各テーブルにおいています。

部屋の壁には住民のみなさんが持ち寄られた絵画や、お花、人形などが飾られていました。

私たちがお邪魔したときはちょうど、子ども連れでお茶をしている人たち（持ち込み可らしいです）、商談っぽい話をしている人たちの2つのグループがいて、にぎわっていました。

お水やコーヒーを出してくださる方々は、連合自治会、地区福祉委員会、高齢クラブなど、地域の有志の方だそうです。

高齢化が急速に進んでいる千里ニュータウンだからこそ、気軽に高齢者でも子育て中の人でも中高年でも、いろんな人がちょっとほっとできる場所があると、いいですよね。

とくに、駅前だと喫茶店などの店舗がありますが、住宅地の中にはそういったお茶をする場所がないし、さりとて自宅に人をおよびするのは気が引けるし、みたいな方たちがちょっと一息つける場所がいいなぁと思いました。

ふらっとちゃっと

阪大の環境リスクの講座で知り合った阪大大学院生のＮ君から声をかけていただいて、みのおエフエムに出演することになりました。

10年ほど前から大学院生のＭ１とＭ２の人たちが順番に引き継いでいきながら「ふらっとちゃっと」という番組をしているそうです。

環境を主なテーマに番組を作っているそうですが、その中で夢を持って、夢に向かって頑張っている人に夢のルーツを尋ねるという「Dream　Roots」というコーナーがあり、そこにゲストとして呼んでいただきました。

放送は毎月第2日曜日の午後2時から3時半までの90分間。（再放送は翌日月曜日の午後2時からと午後8時から）生放送ではなくて先に録音をしておくということで、今日の夕方から箕面市の船場にあるみのおエフエムのスタジオにおじゃましました。

90分の番組のうち45分間ほど、私がＮ君たちの質問に答えながらお話させていただきました。また、その中で思い入れのある曲を紹介できるコーナーがあるということでしたので、モンゴル８００の「夢叶う」という曲をリクエストしました。

この曲を選んだのはDream　Rootsというコーナーにぴったりだということもありますが、この曲との出会いをぜひリスナーのみなさんに聞いて欲しかったからです。

実は私がこの曲を知った(出会った)のは昨年の12月のことでした。それまで全く聞いたことがなかったのですが、千里新田地区のミュージックコンサートで南千里中学校の女の子たちのグループが演奏した曲目の中の一曲でした。

著作権のことがあるので、ここで歌詞を紹介することはできませんが、歌詞の中の
「周りへのやさしさ忘れ　先立つ個人の主張
　頼れない大人たちの好きな意味のない価値観競争
　同じ土の上で　なぜ人は殺しあう　お国のために命捨てる」というところが、すごく心に飛び込んできました。

また
「勉強よりも何よりも素晴らしい友をつくる」
「明日には夢叶う　いい風が吹く」
「ありのままのあなたの姿で　好きなことをやるだけさ」
というようなフレーズもとてもよかったです。

そのときは曲名がわからず、覚えている歌詞を使ってネットで検索してもわからず、結局、南千里中学校に電話をして教頭先生から、その女の子たちに曲名を聞いてもらって「夢叶う」という曲だとわかりました。

私のようなおばちゃん、おじちゃんが歌うのではなく、中学生の彼女たちが歌ったということにとても感動しました。彼女たちがたくさんの曲の中からこの曲を選んだ思いを機会があれば聞いてみたいと思います。

曲のことばかりで長くなりましたが、今回、Ｎ君に誘っていただいて、学生たちと短い時間でしたがお話できたこと、とても良かったと思います。
いい出会いができてうれしかったです。

もしも、みのおエフエムの電波が入る地域の方は6月14日の午後2時からの番組を聴いてください。

ＰＳ　先日の南千里中学校30周年記念式典で、メイシアターの会場に来ていた彼女たちが「池渕佐知子さんですか？」と言って話しかけてきてくれました。
7月4日には関大前のTH HALLでまたこの曲を演奏するそうです。ぜひ聴きに来てくださいといってくれました。喜んで行かせていただこうと思っています。

6月7日から14日の予定

７日(日）　

８日(月）　10時～16時　千里山まちかどサロン
　　　　　　17時半～　FMみのおで打ち合せ

９日(火）　８時50分～10時20分　工学リスク論（阪大工学部）
　　　　　　13時～　佐竹台サロン見学

10日(水）　10時～　市役所
　　　　　　18時～21時　技術リスク論（阪大中之島センター）

11日(木） 10時～16時　千里山まちかどサロン
　　　　　　いけぶちは10時～　常任委員会
　　　　　　　　　　　11時～　議会運営委員会
　　　　　　19時～　南千里駅前整備事業説明会（南千里）

12日(金）　10時～16時　ソーイング・カフェ

13日(土）　13時～16時　マンション管理セミナー(メイシアター）

14日(日）　11時～　あさもよし会(竹中養源会　同窓会）

南千里中学校30周年

まず、南千里中学校の関係者の皆様、おめでとうございました。

今日メイシアターで開かれた式典とレセプションに参加しました。セレモニーの後に人権講演会があり、ガンバ大阪の社長、金森さんによる講演「春風や　闘志いだきて　丘にたつ」がありました。

金森さんご自身の中学時代のお話からはじめられ、ガンバ大阪の選手(遠藤、橋本）の話、ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、音楽家の小室さん、ライブドアの堀江さんの話など、それぞれの人生の目標を決めたのは、さまざまな年齢だったが、成功している人、一流になっている人の共通するところは、ということで数点挙げられたのですが、覚えているのは次の言葉です。「他責ではなく自責とする」

なんでも他人のせいにしていると自分が成長しない（できない）。
けれど、自分のせいにすると、次はもっとよくなろう、よくしようと思って努力することで自分が変われるし成長できるとのことでした。

私も、うまく事が進まないとき、ついつい人のせい、環境のせいにしてしまいますが、自分自身がどうすればよかったのか、ということを考える人になりたいと思います。

リスクマネジメント

夜、大阪大学中之島センターでのリスクマネジメントの講義を受講しました。

今日は統合リスクマネジメントの中の情報セキュリティと環境リスクについて学びます。

コミュニケーション論での一般的定義では、情報とは「データ＋意味」だそうです。「意味」はデータを受ける側に依存し、同じ「データ」でも受ける側により価値が異なるとのことです。

一方、ビジネスでは、情報とは資産であり、他の事業用資産と同様、組織にとって価値を有するものであり、それゆえに適切に保護される必要がある、とされています。

そして、組織の情報を保護するために個別問題ごとの技術対策のほかに、組織のマネジメントとして自らのリスク評価により必要なセキュリティレベルを決め、プランを持ち、資源配分をして、システムを運用することが、情報セキュリティマネジメントシステムの構築ということになるとの事でした。

これは、多くの個人情報を扱う、行政としても重要なことだと思いました。

また環境問題に関して、大きく3つのテーマがあるとのことでした。
一つに地球温暖化対策(省エネ・CO2削減）、二つ目に循環型社会の形成(廃棄物の削減・リサイクル）、三つ目に化学物質の適正管理に分けられるとのこと。

この中で、先日もある人と話をしていたのですが、地球温暖化対策の中の省エネとCO2削減とは同じようで違うよね、ということです。

つまり省エネ＝使うエネルギーを削減する→CO2削減になりますが、CO2削減は極端な話、原子力発電による電気エネルギーをたくさん使ってもCO2は発生しない（原子力発電所を建設するときに使われるCO2は考えていません）ので、石炭による火力発電を原子力発電に変えればCO2削減にはなりますが、同じエネルギーだけ使えば省エネにはなりません。

そのあたりが、論理のすり替えがあるのではないかと思います。

省エネでは産業も経済活動も縮小せざるを得ません。でもCO2を発生しない、あるいはできるだけ発生しないようなエネルギー生産技術を使えば、産業、経済活動は縮小せずにすみます。
でも、それでよいのでしょうか？

ということです。

「持続可能な発展」という言葉の意味をどうとらえるか？難しいところですが、そこを全体でコンセンサスをとっておかないと、地球温暖化対策にはほど遠いのではないかと思いました。

染色講座

午後から東佐井寺公民館でシルクのマフラー(染色)講座があり、講師の補助として参加しました。

これは千里リサイクルプラザの研究所の市民研究員としての出前講座として引き受けたものです。

１５人の定員を超えて応募があり、講師と講師補助それぞれ１人ずつの予定でしたが、私も補助に入り、３人で教えてきました。

シルク(絹布）は新しく買ったものではなく、着物の裏地(胴裏）を解いたもので、しみや黄ばみがあることも多いので、普通であればそのまま捨ててしまったりするものですが、染色することでもう一度役に立ってもらおうという趣旨の講座です。

簡単にタマネギの皮と紅茶(期限切れ）を使って染める方法を説明した後、ビー玉や小石、輪ゴム、洗濯ばさみを使って模様を作る方法を説明し、みなさんに思い思いの模様を作ってもらいました。

一旦、水に濡らして染めやすくした布を染め液に入れて１５分程度煮ます、その後、生ミョウバンを溶かして入れ、色を鮮やかにし、また少し煮てから、布を取り出し、模様をつけた輪ゴムなどをはずして水洗いをし、アイロンがけをしました。


みなさん、それぞれ違った柄で、同じものが二つとない、オンリーのマフラーができました。

満足して帰られました。良かった、良かった。

役選おわりました

今日の議会で、すべての役選が終わりました。

役選代表者会は通算13回開催との事で、今までの中でいちばん短かったそうです。

私は常任委員会は財政総務常任委員会の委員、都市環境整備対策特別委員会の委員、医療審議会、環境審議会、個人情報保護審議会の委員になりました。

監査委員などの特別な議会の役は、何も取れませんでした。これは会派の人数が多いところが「取っていく」というパワーゲームの色合いが強く、主要4会派が議長、副議長、監査委員(2人）をそれぞれ取り、農業委員(4人）もそれらの4会派から一人ずつ取り、といった状況でした。

少数会派の私からみれば理不尽なこともありますが、「論」よりも「数」でこられるとどうしようもない、というのが現実です。

理想を追求しつつ、現実も見て対処しないといけない、というのが、実際のところですね。

ともかく、新しい気持ちで一年間、頑張ります。