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8月1~3日の3日間、東京港区スポーツセンターでパラ卓球の国際大会であるジャパンオープンが開催されます。
僕も出場します。
東京パラの1年前となるこの大会、世界各国からトップ選手たちが東京に集います。
車椅子、立位、知的障害と、それぞれのクラスの選手たちの世界レベルの熱戦がすぐ目の前で見られます。
パラ卓球だけでなく、卓球に興味のある方、障害を有する方が身近にいらっしゃるという方も、あるいは障害者関連事業に関わる方、スポーツ関連事業に関わる方、各種学校関係者の方も、いわゆる障害者スポーツの、リハビリやレクリエーションでない「競技」という世界を目の当たりにしていただける絶好の機会ですし、そこから得られるヒントや新しいアイデアなどがあるんじゃないかなぁとも思いますので。
障害があるからと出来ないことを嘆くのではなく、出来ることを最大限に磨きあげ、更なる高みを目指す。
それがまず体つきに現れますから、見た目からすごいなと思うはずです。
いわゆる「障害者」感はなく、清々しい表情だったりシリアスな表情だったりする、まさに「アスリート」達です。
そんな選手たちが汗を流し、声を上げ、全力でプレーするその姿は、パラ競技であればなんでもごく普通のことではありますが、卓球というより身近な競技であればこそ、その凄さ、素晴らしさをより近くで感じてもらえるかなと思います。
そして、それが何かしらのプラスになるんじゃないかなぁと思いますので。
中高生とか、学生卓球部にも見てもらいたいですね。
「おお!すげぇ!」
ってなると思いますし(笑)
日本の選手はもちろん、この大会に出場する各国の選手たちはこの試合に向けて調整中です。
日本選手であればこそ、自国開催というプレッシャーも少なからずあるとは思いますが、その分応援の声も大きくなりますから、それを励みとし、日頃の積み重ねを最大限発揮できるよう頑張っていくつもりです。
正直、今更技術云々はどうしようもありません(笑)
それよりも、大切なのはコンディショニング。
まず、ベストコンディションで現地入りすること。
そして、そのコンディションを維持すること。
大会期間中はホテル住まいとなりますが、部屋やベッドはもちろん、お風呂やトイレも環境が変わるので、障害を有する身体としてはそこが一番の問題となります。
ハード面の不安は自国も海外も変わりないので、試合以外のその部分、その時間が、選手としては最も重要な課題であり、それをクリアできるかどうかが結果を生む最大の要素となる、と言っても過言ではないでしょう。
この機会にぜひ、パラ卓球の世界レベルを見てみてください。
そして、その舞台で頑張っている日本人選手たちを応援してください。
さらには、その世界で頑張っている世界各国の選手達のプレーを見て、その躍動感を見てもらって、障害を持つ人たちの可能性を、日常ではあまり接することの無いその人たちを身近に感じてもらえればと思います。
最後に、タイムスケジュールは直前にしか出ませんが、おそらくは1~2日が個人戦、その後2~3日が団体戦となると思います。
僕もしっかり頑張ります!
ということで、どうぞよろしくお願いします!
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