しましまのドレミ・カフェ

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学食方面への道

2015-03-08 14:00:38 | 日記


昨年いただいた鉢。ひとつだけ花が咲きました。
うれしい。



午前中、ボランティアをしてきました。

元々は芝生の丘だったところで、小さな池やシンボルツリーもありましたが、
十数年そのままだったので、いつしか木が生い茂ってしまいました。


手作業で枝を切り、蔓を取り除き、隅まで運ぶ、という気の遠くなる作業でしたが、
若くて体力のある人たちと一緒に、おばちゃんの自分も、地味に、かなりがんばりました。


市内にある保育短大跡地がO市のものとなり、どういう風に活用するか考えよう、という会になぜか関わることになりました。

実は私は、ここの初等教育科で学んだ卒業生です。
丘の上の小さなキャンパスで、小学校の先生を目指して勉強し、友と共に青春を過ごしました。
市大に統合されて学校がなくなってしまったという感傷はもちろんありますが、でももうそれは仕方ないこと。
それよりもそのまま荒れてしまって、忘れ去られたり、
もっと言えば、火事や犯罪が心配される危ない場所と思われたりする方が、ずっとずっと辛いことです。

だから、O市で利活用を考え始めたということが本当にうれしいのです。

市役所のお金をかけることはできない段階なので、職員の有志の方たちが本当のボランティアで、
今日のような作業を何回かやってくださっていたそうです。

草刈りというより、木の伐採、ジャングルを切り拓く、という方が近い作業で、
若い方たちが本当によく動いていました。

おばちゃんは運ぶだけ(^_^;)それでも、持てないような大木を引きずって何度も運んだりして、結構がんばったのよ(^o^)


すごくがんばったけど、今日やれたのはほんの一部分。

でも、池のあたりから、学食方面への道があと少しで繋がりそうです。
卒業生ならわかるよね(^_^)

作業は大変だったけど、緑の中に囲まれて、身体を動かすというのは、
本当に気持ちのいいことでした。
心の中のいろいろなものが癒されるというか。

これって市民の財産ですよね。
この感覚がみんなで共有できるのは、素敵なことだと思うのです。
「緑の中にいる気持ちよさを味わえる場所」となって生まれ変わったらいいな、と今日思いました。


実際にどんな姿になっていくかは、市民みんなで考えることだし、
何十年と見越したビジョンが描ける人に、よくよく考えてほしいと思っています。

まあ私は難しいことはあんまりわかんないけど、
今日の作業はなかなか気持ちよかったです。

おつかれさました(^o^)丿


(まだ管理下にある場所なので、安全上写真は撮ることができません)
(そのうちに、この素敵なところをお見せできる日が来るのかな?私の目には焼き付いていますが、まだみなさんにお見せできなくて、本当に残念です)
コメント (2)
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