しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

謹賀新年2025

2025-01-01 21:53:00 | おせち料理


大好きな蒲鉾は、ちょっといいものを張り込んで。



地味だった煮染めも、映え仕様になった。


こちらは娘たち用のおせち。



娘たちに持たせる用のおせち。

今年のおせちは四組重箱に入れて、入り切らない分は保存容器に入れて、それも持たせる。

我が家の冷蔵庫にもストックが入っているので、ぼちぼち食べていく。




思いがけなく、関西の妹から柿の葉寿司が届いた。

吉野杉の木箱って、奈良らしくて素敵✨✨

二段も入っていたので、これも娘たちにも持たせる。




お造りは夫の担当。
お寿司も届いて、ご馳走を食べる。

今年のお客さんは娘たちだけなので、内輪だけ。
小さい子が二人いて、賑やかしてくれる。



ご馳走のあとは、ケーキ。

「柔らかいものが食べたい🍰」とリクエストしてあったの😊




腹ごなしに近所の小さな公園へ。

しーちゃんはこんな大きなジャングルジムに乗ってみたかったんだって。

ご満悦だ。




池も見たかったらしい。
1.5kmの散歩道を一周できた。

黄昏てるように見えるけど、ナマズが見たかったらしい。




結構探したんだけど、今日は会えなかった。

お風呂まで入って、8時頃に帰っていった。

静かな家の中で、ニューイヤーコンサートのウィンナワルツを聞いていると、疲れが癒やされていく。


夕方散歩している時間は、どうしても昨年の今頃は大きな地震が来て怖かったことを思い出してしまっていた。

今年はどうかこんな大きな災害が起きませんように。神様お願いします。



コンサートも陽気なポルカになっている。
バレエも美しかった。

リッカルド・ムーティはややおじいさんになっていたが、母国語のイタリア語で「平和、絆、愛を世界中のみなさんへ」と呼びかけた。

「美しく青きドナウ」の癖のある拍子の取り方こそ、ウィンナー・ワルツそのもの。

「国や街、宗教、顔は違っていても、お互いを尊重する気持ちがあれば戦争など起きないだろう」というメッセージと受け止めた。
 

さあ、最後のラデツキー行進曲が始まった。
お客さんもにこにこ笑顔で拍手している。

2025が、みなさんによい年になりますように!

相変わらずの食いしん坊ブログとなりそうですが、どうぞ本年もよろしくお付き合いください。











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いいんじゃないの

2024-12-31 20:29:28 | おせち料理


今朝はおひとり暮らしの近所の知人へ、年越し蕎麦と少しばかりのおせちのお裾分けをお持ちした。



おせちに毎年作る「豚肉のピリ辛和え」
今年は酢の代わりに、柚子を皮ごと入れてみた。

家族の反応はいかに。



おめでたい紅白の「福寿大根」
塩をしている間に、他の作業をする。

一人で作っているので、撮りためた録画を見ながら進める。

夕方、重箱に詰め終わった。
明日の朝は写真撮影だね😄
お天気は良さそうだ。




今年の秋は、自分の身の回りの親しい人で、大きく体調を崩された方が5〜6人もあった。

とても元気な人が手術をした、入院した、生活が大きく変わった、など。

超高齢者という訳ではなく、自分と5〜10歳くらいしか変わらない方ばかりが、あっという間にそんな状態になっていた。


自分に残された時間は無限のような気がしていたが、そうではないかもしれないと実感してしまった。

それならば、やりたい事をちゃんと見つけて、今やっていかないと。

「もうやれない」「やっておけばよかった」と後悔する日は意外に早く来てしまうかもしれない。

背中を押されて、何だか「動き出そうか」という気持ちになっている。

怖いけれど、夫はのんびりと「やってみたらいいんじゃないの」と言ってくれている。

命さえあれば、きっと何とかなる。

どきどきしながらも、笑って前を向いていこう。



今年難があった方も、新しい年はきっと良い方に転じる事でしょう。

南天の赤い実が応援してくれているようだ。

みなさま、一年間お世話になりありがとうございました。
よい年をお迎えください。





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おせち本番

2024-12-30 23:03:00 | おせち料理


さあ、今日もスタートだ。

黒豆は今朝まで何度か火を入れて、煮上がった水分量が決まったところで終了。

毎年恒例のアングルからの写真撮影も終了😄




まずは昆布と干ししいたけを水に冷かしておいて、



豚かたまり肉を買うのを忘れていたのに気づき、近所のスーパーへ散歩も兼ねて行く。

年末でも今年はちゃんと売っていてよかった。

早速下茹でして、明日まで冷ましておく。



煮染め用の金時にんじんの飾り切りは、有次の抜き型で。

一年に一度しか使わないやつ。

何十年も前、まだ京都の錦市場が普通だった頃に買い求めたものを大事に使っている。




煮染めの材料を下ごしらえ。

煮る前から、すでに茶色系。

洋服ならアースカラー統一で、オシャレなやつ。

しかし、これが煮ると本当に美味しいのよ😊

我が家の子どもたちも、みんな大好きだった。

味つけはとても簡単で、醤油とみりんを同量。

昆布をつけておいた出汁を合わせるが、その量は鍋を見て加減する。

何十年も前の「きょうの料理」村田吉弘氏のレシピを参考にしている。

最後には、飾り切りなど載せて彩りも良くするから、映えおせちになる。




おせちで一番手間がかかる昆布巻き。

でもこれが一番美味しいので、毎年絶対作る。

元々は姑が鍋一杯作っていたのを、見よう見まねで自分も作るようになった。


これも味つけはとても簡単で村田式。

砂糖と醤油を同量。
こちらは干ししいたけの出汁を使う。

生姜を加えるのは我が家風。

市販のもののように味が濃すぎなくて、昆布やごぼうの香りの良さと、少しだけど鶏肉が入ることで、ぐんと美味しくなる✨✨

娘たちはそんなに食べないが、食物繊維が取りやすいおかずというのも、自分は気に入っている。

正月休み中ぼちぼち食べたいから、多めに作る。

これも、一年に一回しか作らないしね。




晩ご飯の後も、もう少しがんばる。

だし巻き卵を焼いておくと、明日には冷めるので保存しやすくなるから。



今年は集まる人数が少ないので、卵焼きも5本だけ。 

10本くらい焼いていた時代もあったなあ。
お正月来てくれたお客さんへ、お土産に持たせたりしていた。


手間がかかるのが今日中にほとんどできたので、明日早めに重箱に詰められるかもしれない。

これも29日に餅つきが終わっているお陰だ。

明日は一番に重箱を出してこよう。
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餅つき2024

2024-12-29 22:45:00 | おせち料理



義兄宅の餅つき。

以前は30日についていたが、ここ数年は「福餅」と言って29(ふく)日にやられている。

そうすると正月の準備が楽になるからね。

夫の兄弟とその子ども、孫たちが集まってにぎやかな餅つきとなった。



このあたりは、ついた餅を延ばして四角く切る角餅だ。

これが餅とり粉。
うるち米の粉。米粉の事だ。
(多分上新粉も同じなのではないかと思うが、餅つきの場面では「もち粉」とよばれている)

これをのし板に敷くと、くっつきにくくなる。


多分七臼くらいついたのだと思う。

最後は白い餅ではなくて、よもぎを入れた草餅だ。

お鏡餅は、小さく小さく作る。
食べると硬いからね😄

私の実家は大きい鏡餅に加えて、火の神様、水の神様にも供えるといって、ガス台のそば、水道のそばにも置いていたような気がする。




お餅をつく前の蒸した餅米のご飯は、すごく美味しいものだよね😊

今回は義兄の考えで、小さなおにぎりにした。

なんと胡麻は兄の自家製。
畑で作り、外すのもやられたそうだ。

あれは大変な作業だよ。
子どもの頃、私の祖母がお盆に広げて、やっているのを一度そばで見ていたことがあった。

子どもながらに「胡麻は大変な手間がいるんだなー」と思って見ていたのをよく覚えている。

今日の義兄の胡麻も、炒り立てで香ばしく、飛び切りおいしかった。



よもぎお餅は小さくちぎって、ぜんざいに。

小豆も義兄の自家製で、煮たのは兄嫁さんだ。

義兄は長く一線で働く企業人だったが、リタイアしてから趣味に生きている。
畑もその一つだ。


ぜんざいは甘すぎず、美味しかった。



帰宅してから、餅の始末。

かびないように、そして、くっつかないように、私も工夫している。


小さいお鏡もちはこんな風に😊



そのあと、娘たちのところへ餅を持って行ったり、正月の足りないものを買いに行ったりしたら、疲れ果ててしまった。

遅い夕食を取ったら、身体が温まった。
そしたらちょっと甘いものが欲しくなって、よもぎのお餅をきな粉で食べた。

遅い時間に食べ過ぎたかなー😊

明日からは本格的におせち作りが始まるが、ちょっとだけ朝寝坊したいな。

夫も疲れているみたいだし。











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おせち2025・黒豆から

2024-12-28 14:29:00 | おせち料理


昨夜、砂糖、醤油、塩などを合わせた水に漬けて、ひと煮立ちしてから一晩冷まして、



今日から煮ております。

今日のところは、タイマーをかけて合計3時間。
さっき味見をしたら、いい感じになっておる😊
このまま朝まで鍋の中に置いて、味を含ませる。


こちらは蕎麦つゆ。

明日の朝、夫が蕎麦を打って、餅をついてくれる義兄のところに持っていく。
それに蕎麦つゆも添えるから、これもひと晩おいてなじませる。





こちらは初めて作る。
南北海道の旅の途中の道の駅で買った、松前漬けキット。


混ぜるだけで、むっちゃ簡単。


朝から冷たい風が吹いて冷たい日だが、昼過ぎに雪?あられ?パラリと落ちてきた。




昨日届いた木材。


夫が正月休みの間に工作するんだって。



工作というか、修繕かな。
ブログにもたびたび登場している、アレですよ。
完成をお楽しみにー。

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