しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

ナッツパン粉

2021-05-31 22:38:00 | うれしかったこと



夕方、水をやって、花がらを摘む。

奥の庭への扉に、大事な大事なハンギング・バスケットを飾っている。





拡大しました😄

どんどん咲いてくれるので、本当にうれしい💓



そして、水をやるときに「ふわっ」と花のいい匂いが立つ。

幸せ〜〜💕💕



そろそろ、また少し肥料をやろうかな〜✨✨




今夜は、先日「相棒」とかのTVを見ていた日に、関西の上沼恵美子さんの料理番組でやっていたものを作ることに決めていた✌️



「鶏胸肉のナッツパン粉焼き」






ナッツを粗みじん切りにして、パン粉、コショウと合わせる。







鶏胸肉を開いて、厚さを半分にする。

塩コショウを肉の両面にしてから、開いた方に辛子を塗る。






その上にナッツパン粉を載せて、なじませる。








フライパンにオリーブオイルと、バターを入れる。

ナッツパン粉をつけた方を下にして、中火で3分焼く。






残りのバターを入れて、裏返す。

弱火で2分焼く。





ちょっと焦げました😅


今年、何度も何度も作っている「新玉ねぎのフェンネル・マリネ」を添える。



ナッツパン粉が香ばしくて、

下味と、バターの塩がしっかり効いていて、

美味しかった💓💓💓




夜になって、大事なものを「送ったよ」と連絡が入った。


良かった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じゃがいも

2021-05-30 21:14:00 | 庭の楽しみ



じゃがいもが大きくなった。

しーちゃんに掘ってもらうことになった。







がんばりました😊






お昼は庭で。大きなパラソルを広げたので、陰を作ってくれる。


今日は、近所のイタリアン・レストランが「マルゲリータの日」とかで、持ち帰りピザが格安になっていた🇮🇹


マルゲリータ、
季節のピザ「あさりとネギのトマトソース」、
シンプルなチーズにはちみつをかけた「白雪」の3種類だけだけど、なんと1枚540円❗️


若い人たちが食べるので、6枚注文した✌️


残ったら、持って帰ってもらえばいいしね😊


ちぎったばかりのバジルの葉を、食べる前に載せる。
追いバジルって感じ⁉️






その後は、和菓子を。

これは見た通り「あじさい」という銘だった。





昼にお腹いっぱい食べたので、夜は軽く一品だけ。

と言っても、やっぱりじゃがいも😊


掘り立てのじゃがいもで作ったジャーマンポテト🇩🇪

柔らかいローズマリーと、バジルも最後に加える。





何となく、目玉焼きも載せてみる。

少し食べただけで、やはりお腹いっぱいになった。


今日はよく食べたなぁ😄


湿度は低くて爽やかだったけれど(13時には30%)、気温が28度まで上がり、夕方はかなり暑く感じた。











コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボラセン

2021-05-29 22:25:00 | 日記



先日新調した、晴雨兼用折り畳み傘。
とっても軽量だ。


これをバッグに入れて、旅行に行きたいな〜。


そんな日が早くきて欲しい❣️


イメージできるだけでも心が弾んでくる😊






今日は旅行ではないけれど、かなり久しぶりに地下鉄に乗って、こちらへ。


私には古巣である「愛・地球博ボランティアセンター」の総会があった。


当時は「ボランティア元年」なんて言われて、たくさんの人がボランティアデビューをし、大イベントを支えた。


私も20日間の研修を経て、会場内でボランティアリーダーとして活動した。


研修で一番学んだことは、ボランティアとしての理念だ。


・人は誰でも、置かれた立場に応じて、いつでもボランティアできる。


・アメリカの大企業を創設した大金持ちが、リタイア後に、ゴミ拾いのような地味なボランティアをやっている。とか。


・体を動かせられなくても、お金のある人なら、お金を出すのも大事なボランティアだ。とか。


それまでの日本では、「ボランティアは清廉なもので、お金を貰うものではない」なんてこともいわれていた。

しかし、研修で学んだのは、「無償」にこだわらず、お金を得ることもあること。


仕事と違い、高い報酬や対価を望んだりしないが、大きな喜びを得られる。何より楽しい。生きがいを感じる人もある。


などなど。


また、自分は「ボランティアリーダー」の立場での活動だったので、どうしたらみんなが気持ちよく活動できるか、というスキルをワークショップでそれはたくさん学んだ。


リーダーは会場内で最低20日間の活動が義務付けられ、毎日集まってくるその日初めて会うメンバーたちと、一日一日が本番勝負だった。


当然、来場者も毎日違うし、外国人も多かったし、毎日が本番で、本当に鍛えられた。



万博が終わり、その理念を継承するボランティアセンターが直ぐに発足した。


私も一応所属はしたが、その後私自身のボランティア活動の場所は、自分の住んでいる地域に軸を移した。


万博ボランティアで学んだ内容をそのまま生かす、ということではなかったが、基本的な理念や、柔軟に対応することなど、たくさん応用させてもらった。


そして、15年も経った今回、声をかけてもらい、役員の末席につくことになったのだ。


ボランティアセンター自体も、活動も随分変遷した。


今回は、当時一緒に苦労しながら活動をした、懐かしい仲間も戻ってきたそうだ。


彼らの顔を見ながら、私もまた学び、できる仕事をしようと思う。


「ボランティアって、とっても楽しい」とわかった、私の原点への恩返しだ。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豆ご飯

2021-05-28 16:59:00 | 季節のこと



先日、豆ご飯を炊いた。

末っ子娘が「豆ご飯、あんまり好きじゃない」というので、夫と二人になって、やっと作れた。

子どもの頃は、母がこんな季節のものを時々作ってくれて、「今日はご馳走だなぁ。うれしいなぁ😊」と思っていた。

私も大好きだし、夫も好きだというので、安心して作った。

ご飯は2合だけなので、豆だらけの豪華なやつだ✌️

母がしていたように、少しだけ塩を効かした。
おいしかった💓





以前、母の庭から持ってきた紫陽花。
「隅田の花火」か「ダンスパーティー」か、いつも名前がわからなくなる。





これも母のものだった。

なんて名前なんだろう。。。





仕事の帰りに、ポストに寄った。

近所の女性が庭の草取りをしているのを見かけたので、「こんにちは」と声をかけた。

昨年お一人になられ、ちょっと心配していた。
今日は以前のように、少しお化粧をして、明るい服を着ておられた。よかった。安心した。


ワクチンも一回接種を終わったとのこと。
三日間くらいだるさを感じたが、そのあと「すっ」と抜けた感覚があったと言われた。


そんな感じなんだ。なるほど。


私世代も、そろそろ見通しが出てきそうだ。
もちろんワクチンは全能ではないが、若い人も、私たちも、早く安心したいものだ。



今日は金曜日だ。

ちょっとうれしいな😊








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の色は

2021-05-27 21:17:00 | 学び
高校時代、古文のM先生はみんなからとても怖がられていた。

理不尽なことを言うわけではなく、きりっとしたお人柄。

何か言われたら、自分の方が悪い。

そんなふうに思わせる厳しさなので、怖がる一方で、嫌われたり恨まれるようなことは一切なかったように思う。

なので、同窓会などで「M先生は怖かった」と男子たち(今はおじさんだけど)はそれは嬉しそうに言い合う。

M先生は、今思えば当時40歳そこそこの女性。独身だった。

「独身の女性って、かっこいいんだな」女子高生だった自分は、なんとなくそんなふうに思っていた。



古文なので、平安時代の和歌など当然習う。

「文法」「掛け言葉」などの基本を教わったのち、暗記などもさせられた。

それは、「百人一首」ならぬ「一人一首」

A君はこの一首。

Bさんはこの一首。

誰がどの歌かは、先生が決める。

その生徒はその歌を暗記して、いつ指名されてもそれを暗誦しないといけないのだ。

百首覚えるのは大変でも、「自分の一首」を暗誦することで、古文に興味を持つように、と言う思いだったのだろうか。

今になって、そんなふうに思う。




自分の一首が示されたのは、他の人の一首が次々決まった後だった。


それは小野小町の歌。

「花の色は 移りにけりな いたづらに

我が身 世にふる ながめせしまに」



花の色は色あせてしまったことよ、長雨が降り続く間に。むなしく私もこの世で月日を過ごしてしまった、物思いにふけっている間に。 


なんて口語訳がよく知られている。


「絶世の美女」と言われる小野小町の一首を、地味な女子高生だった自分になぜ選んだのか。

自分には不思議だったが、でもその歌をもらって、元々好きだった古文が、より好きになった。



今では当時のM先生より随分年上になってしまった。

自分は結婚して、子どもも産んで、M先生のようなかっこいい生き方をしてきたわけではない。


10年以上前のことだが、SNSで同級生と思い出話をする機会があり、それをきっかけに先生の住所を聞いて、手紙を出した。


高校卒業後、進学して、就職して、結婚して、
子育てして、PTAやボランティアをして、音楽もして、なんて平凡な近況を精一杯書いた。


M先生は喜ばれたようで、すぐに返事をくださった。

国語の先生らしく美しい字で、「あなたの生きている様子がわかりました。変な言い方かもしれませんが、いい女ってこういうことを言うのか、と思いました」と書いてあった。


私は飛び上がるほどうれしくて、うれしくて、その思いは今も消えない。

時々思い出して、「あのM先生に、いい女といってもらった!」と、励まされている。


今も存命なのかな。

それはわからない。

でも、私の心に残るM先生の思い出は、いつまでも絶対に消えない。

心の奥深くに、思い出の灯火はいつまでも灯り続ける。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする