しましまのドレミ・カフェ

家のしつらい、音楽、おいしいもの、庭遊び
日々のくらしを綴ります
よろしければお立ち寄り下さい

哉芽会 演奏会 2024

2024-09-29 21:34:00 | 音楽


お友達のカナちゃんは、長唄の先生。
今日はその一門の演奏会があった。

楽器が並ぶだけでも、本当にかっこいい‼️

カナちゃん先生は声が良く、三味線も素晴らしい。

それは、若い頃から良い師についてお稽古を積み、精進を重ねた結果に他ならない。


今日はお弟子さんだけでなく、文科省の「伝統文化親子教室事業」の一環として、可愛いお子さんたちの合奏もあった。

着物を着てずらりと並び、三味線と唄を披露した。

小さい頃に日本の伝統文化を学ぶって、大事な事。
いつかそれが根を張り、葉が茂り、花が咲くのだと思う。

違う実がなっても、もちろんいい。
経験することが一番大事だと思う。




ここ数年、自分自身も長唄に触れる機会をいただいたためか、とても楽しく演奏を聞いた。

お弟子さんたちも、大変なお稽古をよくがんばられたと思う。

大人って、稽古する時間を作ることだけでも本当に大変だから。

私も今日はビデオ撮影係を仰せつかって、がんばったよ😊

慣れないことでドキドキしたけれど、楽しい時間だった。


カナちゃんこと、杵屋喜美哉先生、本日は誠におめでとうございました。






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シャイン

2024-09-28 22:32:00 | 音楽
今日は土曜日。
旅日記はちょっと休憩。
続きはまた書きます。
(先日もう帰宅しています)

午後からコーラス練習。
本番まで一月半。

いつもののんびり楽しむモードから、そろそろ切り替えていきたいところ。

でも目的は本番を楽しむこと。
精度を上げていく作業と、それをどうやって両立させていくか。

うーん。
悩む。




妹からシャインマスカットが届いた。

山梨に旅行したお土産とのこと。

さすがブランドフルーツ✨✨

粒が大きくて美味しかった。

妹よ。ありがとうね。





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ささらがた

2024-09-22 23:11:00 | 音楽


夫の職場が近くにあるので、両口屋本店に寄って買ってきてくれたよ。

「ささらがた」という雅びな名前の、ひと口羊羹だ。
味は5種類入っている。

「ささらがた」というのは「小さいかたち」という意味らしく、漢字で書くと「細形」なのだそうだ。


うさぎがお月見している愛らしい箱は、お月見用の特別バージョン。

半分こして、コーヒーと一緒にいただいたよ。
うーん。yammy!




えへん。
約束を守って、今日は暗譜というか歌詞を覚える作業をしたよ。

言葉だけだから、本当の暗譜ではないけれど、まずはそこを頑張らないとね。



谷川俊太郎の詩は、誰でもわかるようなやさしい言葉ばかりが並んでいるのに、簡単には理解できない。

読む人の状態によって、どんな解釈もできる。

それは教養や知識ではなく、生き方。
或いは、生きることへのまなざしなのかな。

とても深い内容で、歌いながら「どんな意味なのだろう」と考えてしまうし、それがこの歌を歌うことの高度な楽しみだと思えてくる。


コーラスの選曲をする時など、その辺りが雑な曲を提案されると興ざめしてしまい、どうしてもやる気になれないのは、そんな訳なのだ。

みなさんが望む曲でもね。
ごめんなさい。

軽みのある曲はむしろ好きなのだが、表現が直接的すぎて、作りが練り上げてないあの曲など、どうしてもダメなんだよねー。


それはともかく。
この深い曲を、今は楽しみながら取り組んでいこう。
音楽って素敵だ。








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和菓子

2024-09-06 22:54:00 | 音楽


午前中から夕方まで会議。

昼に一度帰宅して、出かける前にすっかり乾いている洗濯物を取り込む。

出かける時に、リビングの障子を閉める。

断熱効果が結構あるから、帰ってきた時に涼しいんだ。





夫が帰りにデパートに寄って(自分の用事で)、ついでに和菓子を買ってきたという。




品の良い和菓子で、中に大きな栗が入っていた。

ありがたいが、ちょっと減量中なんですけど。

秋の本番までに、ドレスが着れる体にしてしておかないといけないの。

きれいに着るところも、お仕事のうちなの。

たまには甘いものも食べたいが、自分のタイミングで食べたいの。

自分の分のもう一個は、こっそり冷凍しておこうかな。




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写真展

2024-08-26 21:53:00 | 音楽



へなちょこの私が、東名高速道路を何とか走ってたどり着いたのは、深い緑に囲まれた美術館。



明日から開かれる写真展の搬入にお邪魔した。




箱から写真を出して、壁にかけていく。
(私も少し手伝った)




最後に照明の角度を直し、照度を下げると、ぐっと写真が生きてくる。





ちょうど一年前、ハンガリー中部のソルノクという街で行われたオペラセミナーに同行した写真家の写真展だ。

建物の間の小屋のような本屋の一枚。

レッスンを受けていた建物を休憩時間に抜け出し、この本屋の前を通って、ステージで使う小物を買うために雑貨屋さんに何度も通った。

その一枚だ。




これはホテル近くの河岸の小径。

私も早朝、ここまで散歩して、発声練習したり、イメージ出しをしたりしていた。



何気ない街のスナップ。



ハンガリーでも首都ブダペストへ観光で訪れる人は多いだろうが、こんな地方都市へは用事がなければ行かないだろう。

しかしこんな街にも、市民に愛されている立派なオーケストラがあり、大きなホールがあり、気軽に楽しめるコンサートがたびたび開かれている。

大きなホールだけでなく、
街の公園の夜間コンサートにも市民が気楽に出かけて、並べられた椅子に座って、音楽を楽しむ。

なんて素敵なことだろう。



昨年のちょうど今頃、その街でレッスンを受けて、オーケストラのコンサートに出演した。

「思い出ではなく、自分の実績としてください」と指揮者は言ってくれた。

この写真の中に私もいる。

オーケストラの音に包まれ、激しいリズムに背中を押されて、音楽を演奏する喜びを実感した。

思い出ではなく実績とするには、その後どんな努力をするかだよね。

それをこの写真展は思い出させてくれた。



岡本修治 写真展
豊橋市美術博物館
20240826〜0901








コメント (2)
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