
洋服ダンスの中に、ちゃんと残っていた✨✨
蝶々をイメージした大きなリボンが裾の方についた、このワンピース。
先日亡くなったという森英恵のデザインだ。

何十年も前、結婚する直前にこのワンピースを多分デパートで買って、結婚式の二次会にも着て、新婚旅行にも持って行った。
シルバーを基調として、一見地味なワンピース。
ローウエストのシンプルなデザイン。
皺になりにくい素材。
でもよく見ると薔薇の花が線で描かれている。
ピンクや水色の若々しい色遣いもあり、大きめの白いドットは地模様だ。

訪問着でもいけそうな、ちょっと着物のイメージすらある生地。
真珠のネックレスが似合ったので、友人の結婚式にもよく着て行った。
時代を映す薄い肩パッドは入っているが、ストールか何か羽織れば今でも着られそうなシンプルさだ。
新婚旅行のヨーロッパでは、背伸びしてオペラを見に行った時にも着た。
この蝶々のワンピースを誇らしげに着て、パリの街をホテルからオペラ座まで歩いていった若い日の私。
晴れの日を中心に、大事に着ていた一枚のワンピース。
秋が深まったら、一度着てみようかな。
そんな晴れやかな日は来るのかしら。
昭和でもなく、平成でもなく、
この令和の、コロナ禍の秋に🍁
でも夢を見るのは自由✨✨
夢を見られること自体、幸せなことだ💓
この蝶々のように、心軽やかに飛んでいこう。
若かった私もこんな歳にはなりましたけれど、そんな人生を生きていけたらと思います😊
森英恵さんは享年96歳とか。
ありがたいことに、そこまではまだ大分ありますな😄
功績第の方だったことを改めて確認させられました。
その方のドレス今でも新鮮なデザインですね。
是非着られたお姿見せてくださいね。
見ただけであの日に戻れます。
キットしましまさん可愛かった事でしょう。
捨てるが今大事の話が多いですが持ち続けるも素敵。
昔(と言っていいのかわかりませんが)の人は、やはり志をやり遂げる気持ちの強さが違う気がします。
ファッションは変遷しても、美しいものは古びないとも思いました。
自分のものはもちろん既製品ですが、それでもそんな気概を感じました。
捨てるのが苦手な自分です💦
大事なものだけ残すのが肝心なのでしょうね。
これだけ思い出せたので、もう役目は果たしたのでしょうか。
でもちょっとしのびなくて、また洋服ダンスに戻してしまいました。
他のものを捨てよう💦