あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画の贈り物はよしだあきみつのアトリエ(伊豆伊東5日目)

2014年09月11日 | 肖像画

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歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞! 

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国会参議院肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ! 

何気ない日常をつづっております

車はこんな状態で、急勾配の途中で停めています。

駐車スペースはご近所に迷惑をかけないよう微妙なスペースを拝借。坂の上の先は行き止まり、横に一軒お家があります。周囲は緑に囲まれた都会では味わえないものが・・・・。

なんということか夜中はすごい雨でしたね~、風の音もすごかった!ちょっと睡眠不足でしたが、朝一番の温泉で少しはシャキッとしたかな?全国的に大雨警報がここのところ頻繁に出ていますね。60年以上生きていると気候の変化は時系列で肌身で感じてきたようです。異常気象は地球の温暖化の影響なのでしょうが、半世紀でこんなにも顕著に現れてくるとは、この先の半世紀先はどうなっているのでしょうかね。

文明の発達には大きな代償を払うことになるようです。車で移動する際もカーナビが便利になり、地図を見る機会も少なくなりました。カーナビ任せで考えることを省いてしまうことになったようです。道を間違えることがなくなったと同時に迷いながらようやく到達したときの喜びもなくなりましたね。いろいろな場面で失敗することが少なくなった分、このままでは失敗したときの挫折に立ち向かえなくなり精神が軟弱化していくような気もします。便利にどっぷり浸かった結果は、頻繁に起きるキレタとか我慢ができなかったといったことがきっかけの世間の事件が警鐘を出しています。人は失敗から多くを学ぶことになるのですから、失敗の経験が少ないことは人の内面を鍛える機会をなくしていることになっているのではと思います。失敗を恐れることなくチャレンジしていきたい思います。ほどほどの満足では基盤が脆弱になっていることに気づかずじまいに。

話は変わりますが、文明の発達について、高校生の時”マクルーハンの世界”を読んだ時の妙に複雑な気持ちを思い起こしました。

 

明日はアポがあり、三連休は肖像画研究会の予約で埋まっています。という事で本日帰宅。

ポストには、先週ご依頼を頂いていたお客様の資料写真が入っておりました。それともう一つ嬉しい事に、以前よりお世話になっておりました額縁の”古径”会長から個展の案内状です。長年の額縁のお仕事にピリオドを打たれ、画家業に専念されるという決心をされたようです。是非個展に伺わせて頂きたいと思います。今月後半はタイトなスケジュールになりそうですね。

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