あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画の感動を身近に『吉田肖像美術』

2014年09月18日 | 肖像画

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今日気になった事、もちろん身近な事ではなくと縁遠い話かもしれませんが・・・。天下のソニーが2300億円の最終赤字計上上場以来初めての無配当ということです。昨日の社長会見以降13%も株価下落だそうです。井深大、盛田昭夫が1946年に東京通信工業として創業。私のソニーの印象と言えばウオークマン。持ち運べる音楽という事で世界を席巻。勿論一台は買わせていただきました。遠い昔二十代、東芝の半導体開発の技術職に勤務していた時の事。良くして頂いた同じ職場の先輩がおり、お姉さんがハワイに嫁いでいるとのお話をされた際、先輩の話では多くのアメリカの人はソニーがアメリカの会社だと思っている、と言っていました。それくらいワールドワイドな世界のソニーといったイメージがあったのです。当時それを聞いて日本人としてちょっと誇らしく思えたものでした。(当時IT関係はアメリカが最先端を走っていました)

以前パナソニックも重大な危機に直面した時がありましたね。シャープは現在大変な状況のようです(亀山ブランドに胡坐をかき過ぎたようです)。ソニーの話に戻れば、昨夜の社長のTV会見を見たとき、経営者としての覇気が感じられなく、まるで震災時の東電社員の記者会見を見ているようで、自らの反省どころか当事者という感覚が薄いのではと強く感じました。ソニーもいつしか理系社長から、文系出身の社長に変わり、ソニーの遺伝子が受け継がれなくなったといった事も聞きます。危機状況を招いたと感じる当時パナソニックの社長と、今回のソニーの社長の共通点が気になりました。お二人とも見事に”口角が下がっている”という事でした。人の上に立つ人のカリスマ性も感じさせてくれなく謙虚な奥深い表情とは違っていました。会社が危機状態でも、無配当でも年俸は数億あると記事で読みました。年収は別としても、人として口角を上げて人と接する機会がないのだと思ったりします。常に偉そうにしていては、周囲の人の話が入らない。まるで口角が下がったまま固まったかのようです。外見はお洒落な装いですが、緊張感を感じないのは私だけでしょうか。どこかのティッシュ王子とだぶる感が・・・(ソニーに勤務の方スミマセン、でも何とかしないと潰れますよ~)、

肖像画家の癖で表情には敏感になります。肖像画を描く際、ついつい立派な経営者か人格者か否かは口角の角度で見てしまいます。下がっている方は少しでもお優しく見えるよう上げてお描きしています。その方の表情が生き方を顕著に物語ったりします。

技術は生鮮食品と同じといった経営者もおられます。油断をするとあっという間に腐ってしまうというのです。絶えず開発の手を緩めず、よいものを作るという姿勢が求められるとも言っておられます。ソニーは日本人にとって誇りのメーカーだったはずです。危機状況ですから、経営体制を見直されるのでしょうが、他の大手電機メーカーは一時の悪い時期から見事に立ち直っているのですから、早く巻き返してほしいと思います。(消費者としてソニーの一フアンとしても期待します)

・・・・夜の部は独身気分で一人居酒屋となりました・・・

一人でも安心して飲めるのが中野界隈のいいところ、気兼ねなく呑めるお店の一軒が庶民の味方”加賀屋”さん。お一人様という事でカウンター席に案内され、独身時代も通った店で、メンバーは昔と一緒でお互い年輪を重ねているといった感じですね。ビールにホッピー、つまみを数種類頼んで三千円ちょっとのリーズナブルなお店の代表格です。

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