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歴史ある肖像画展”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!
国会参議院肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ!
何気ない日常をつづっております
戦後69年という事で、いろいろな番組の中で、ようやく重たい口を開いた戦争体験者のお話を聞くことに。
今までは被害者的な立場で語られることが多かったように思いますが、ある番組で90歳を超えた体験者のお話が聞けました。ご本人も気持ちの葛藤があったのではと思います。時代とはいえ戦争中の人間の行為は異常としか思えない残虐行為の連続ですね(それが戦争とも言えます)。でも、加害者側の立場でよくぞ語ってくれたと思います。そんなこともあったのではないかと想像できるから、正直恐怖を覚えます。私の生きている間に戦争は起きてほしくないと思いますが、おそらく起きるのではないかと私の中では思っています(もちろんそうあってはならないと、起きないことを望みますが)。人間は懲りない動物の最たるもののように思います。中学生の頃、本屋さんへ行き、特攻隊の手記が書かれた本をよく立ち読みしていたものです。彼らの無念の想いは、思春期の私にストレートに入ってきました。戦争は人間を、国家を狂わすもの。たまたま生まれてくる時代が、人生の大半を左右してしまうのですね。平和国家の礎として、とっても不幸な時代が、わずか69年以前にあったという事ですね。世界の勢力図も刻々と変わりつつありますが、今後も人が人として生きられる時代が永遠に続いてほしいものです。
平和寝をしている姿は癒されます・・・
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