6月2日、3日、新緑のニセコへ行ってきた。宿泊は「ニセコ東山プリンスホテル」。
かつては、西武グループの経営だったが、今は新会社に移行している。それに伴って、4月からは札幌市内-ニセコ東山プリンスホテルの無料送迎バスが運行されており、大変便利になった。
札幌からは、中山峠を経由して2時間。中山峠からは、蝦夷富士と呼ばれる美しい「羊蹄山」が見られる。
今ごろのニセコは、ほんとに鮮やかな新緑が目に眩しく、空気が美味しいことを実感できる。
1日目は、羊蹄山を目前に眺めながら、ゆったりと温泉に入り、夕食は北海道の海の幸、山の幸を中心とした60品目のバイキングに舌鼓。窓外には、キタキツネがヒョッコリと現れた。さすが、ニセコだ。
2日目は、北海道自然観察協議会の主催による羊蹄山の「半月湖」(周囲1㎞のカルデラ湖)散策に参加。子どもたちを含む40人ほどが、指導員のみなさんから動植物の生態などの説明を受けながら約2時間森林浴。シマリスやモンシロチョウなどを久しぶりに見て、童心に返ったような気がした。
そして、何よりも、ホテルスタッフの温かい心遣いを随所に感じることができ、ぜひまた訪れたい。これからのシーズンは、ゴルフ、パークゴルフ、テニス、サイクリング、熱気球などなど、大人も子どもも各種のアウトドアを楽しめるし、秋の紅葉、冬のスキーと、四季折々の魅力がある。ほんとに、お勧めだ。
半月湖