北の都・札幌の冬の風物詩「第27回さっぽろホワイトイルミネーション」が始まった。会場は、「さっぽろ雪祭り」が行われる大通り公園が中心。約40万球が夜を彩る。
期間中(11月22日~2月11日)は、テレビ塔も一段とドレスアップし、時間によって色彩を変える。月とのコラボレーションも、なかなかいい。
ライラックやスズランをモチーフにしたイルミネーションが光輝く。恋人同士が語らい、家族連れがファンタスチックな夜景を楽しんでいる。この季節、外国からも多くの観光客が訪れる。
このイベントと平行して、「ミュンヘン クリスマス市in Sapporo」というイベントも同じ大通り公園で開かれている。(12月16日まで)札幌と姉妹都市のドイツ・ミュンヘンのクリスマスを札幌でも体験してもらおうと、2002年から始まったもの。
ドイツワイン、ソーセージ、クリスマスグッズなど扱う海外からの出店もあり、子どもも大人も楽しめる。