北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

志国高知 幕末維新博③ー龍馬カプチーノ・アンパンマン etc.

2019-01-26 10:40:44 | Weblog

窪川駅から10分ほどのところにある「古民家カフェ 半平」へ。
こうして、県内各所で維新関連の催し物が行われていた。
さすが、高知だ。 

明治34年に実業家の都築半平別邸として建てられ、
戦後は半平旅館として使われていた旧都築邸を改築、
再利用して営業しているカフェ。

高知県四万十市出身の志士・谷干城の像。
谷は、龍馬が京都の近江屋で暗殺された時、
いち早く駆けつけた一人として知られる。

高知県四万十市出身。父は高知藩士。
武市瑞山の影響のもと、尊王攘夷運動に加わり、薩土の連携に尽力。
大軍監として戊辰戦争に従軍。明治4年(1871)兵部権大丞となり、陸軍大佐に任官。
6年熊本鎮台司令長官に就任。翌年、佐賀の乱の鎮定に関わり、台湾出兵にも参軍。

明治9年熊本鎮台司令長官に再任。
西南戦争で熊本城を死守。陸軍士官学校長などを経て、17年に学習院長に就任。
第1次伊藤内閣農商務相。欧州視察後、政府の欧化政策、条約改正に反対し、
大臣を辞職。

23年貴族院子爵議員。三浦梧楼らとともに藩閥政治批判を展開し、
対外硬を唱えた。(国立国会図書館の史料から)

古民家カフェ 半平の画像

高知には、楽しい電車が色々ある。

帰りは、幕末維新号に乗らず、特急「あしずり」(右側)で高知へ戻る。

車内にも「いずみ」幕末維新博」の広告が。

高知駅構内にはアンパンマン列車を走らせている。
アンパンマンの作者「やなせたかし」氏が高知県出身で、
県内の色々なところでアンパンマンと出会う。
「香美市立やなせたかし記念館」もある。

高知駅のカフェでコーヒーで一服と思ったら、
偶然「龍馬カプチーノ」を発見!

しばらく眺めてから飲む。
このほか、「龍馬の宿 ホテル南水」「国民宿舎 桂浜荘」など、

何カ所かで「龍馬カプチーノ」を飲むことが出来る。

高知駅前にある「観光案内所」。特産品や土産物もある。

NHK「龍馬伝」のセットなどが置かれている。

歩道にもアンパンマン。

♪土佐の高知の はりまや橋で~♪ いつも泊まるホテルのすぐ側にある。 

ホテル周辺の商店街にも龍馬の息吹が、其処此処に。

珍しい四万十川の青のりを使った鍋焼きうどん。
麺が青っぽく、なかなか美味かった!

食事に出かけた近くでは、
「土佐の豊穣祭2018」(海・山・川里の恵みに感謝する)
が開かれており、

大勢の人たちで賑わっていた。県内の7カ所で行われるという。

子供から大人までの踊り手たちによる
「よさこい踊り」などで、多いに盛り上がっていた。

 

 

 

 

 

 

 


志国高知 幕末維新博②ー幕末維新号

2019-01-14 14:08:24 | Weblog

11月11日、高知ー窪川間を走る「幕末維新号」に乗車。
龍馬脱藩の道に沿って走る2時間半の土佐の旅だ。

幕末動乱の時代、日本の礎を作り上げた土佐の志士たちに思いを馳せ、
歴史、食、自然と高知の魅力を楽
しめる特別列車だ。
龍馬が脱藩する途中に見たであろう景色の中を、トロッコ列車が駆け抜ける。


JR高知駅

駅前の「たび広場」にある「三志士像」。
左から、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎

高知駅発 10:14分

  

高知城を望む

鏡川を見ながら進む

伊野駅からはトロッコ列車に移動。少し寒いぐらいの風だ

鰹、鯨など土佐ならではの素材を生かした弁当。
なかなか美味い!予約制で2,000円

地元の皆さんが手を振って歓迎してくれた。感激!

駅のホームでも

全国の70%のシェアを誇るミョウガのビニールハウス

停車駅では、JA女性部の皆さんからは、
お菓子や紙風船などの記念品をプレゼントしてくれた。感謝!

普通の車両の窓際には、こんな飾りの心くばりも

土佐新荘駅からは、視界が開けて太平洋が広がる。列車も徐行運転


四万十市窪川駅に 12時39分到着

(なお、この幕末維新号は、昨年11月で運行が終了しています)