北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

1956-「14歳の心象風景」<33>

2009-12-03 09:31:29 | Weblog

<作文>
           
  スキー
                     (Y・M)

ぼくは、昨日、かぼうせん(火防線)にスキーを乗りに行った。ぼくが、かぼうせんの近くへ行くと、バ、バ、バ、と音がしているので、早く行ってみると、根っこを切っている音がした。

ぼくは、それを見てから滑降のコースを、ちょうじょう近くからすべってきた。そして、中腹頃から、すべってくると、先生やO君たちがかえって行った。ぼくは1回ころんだ。そして、登って行ったら中学1年のK君や、O君たちが来ていた。

それから、ぼくとO君は、ジャンプをやった。そして、はかってみたら、O君のほうが、ぼくよりも50㎝位飛んだ。ぼくは、手が冷たくなったので帰った。帰る途中、冷たかった手が、だんだんぬくく(あたたかく)なってきた。

そうして、長屋の近くの坂で、すべっていたら、S君やM君の弟が「どこへ行ってきた?」と聞いたから、「かぼうせんへ行ってきた」といったら、「もう1回行ってくるべ」といったので、ぼくは「もう、けっこうだ」と言いました。そして、その坂で1時間位すべっていました。すると、妹が「ごはんだよ」とよびに来た。ぼくは、帰ってすぐ、ごはんをたべた。食べてから作文をかいた。そして、弟達と碁並べをして遊んだ。