北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

小沢・鳩山は日本をダメにする最悪のカップリング①

2011-02-15 14:23:01 | Weblog

わずか8か月前、「とことんクリーンな民主党を作ろうじゃありませんか!」と、総理(党代表)と幹事長を退いた2人だが、相も変わらず口先だけで、反省のかけらも見えない。菅総理率いる民主党は、早晩行き詰まることは間違いないだろうが、中でも、小沢氏、鳩山氏のくだらない、人をばかにした言動は、日本の政治を混乱させ、国益を大きく損ねている。

小沢氏について言えば、「一兵卒でがんばる」と、しおらしいことを言いながら、政倫審への出席も、ああでもないこうでもないと理屈をつけて逃げ回っている。全く見苦しいの一言だ。「一点のやましいことはない」というなら、堂々と説明すべきなのだ。

例の陸山会の土地購入資金についても、2転3転しているではないか。4億円もの資金がどこから出たのかについて、最初は「政治資金」と言い、2回目には「銀行融資」と言い、3回目に「個人資金」と変わってきているのだ。当時の銀行担当者の証言でも、何故あのような複雑なお金の動かし方をしたのか、疑問を呈している。

このことだけを見ても、ウソをついていることは明白だ。「やましいことは何もない」と胸を張るのなら、どうして、クルクルと話しが変わるのか。状況証拠は限りなくクロに近いのだ。検察は、120%の証拠がなければダメだというが、国民目線つまり常識で考えれば、強制起訴は全く当然なのだ。口を開けば、「国民の生活が第一」と言いつつ、一方では、「検察審査会」にイチャモンをつける。

2回目の起訴がなくても、すでに秘書が3人も逮捕されている以上、政治的・道義的責任をとってバッチを外すべきなのだ。それを実力者然として居座る厚かましさには呆れるばかりだ。マスコミは、剛腕政治家と持ち上げてきたが、なんのことはない、ただの傲慢政治家なのだ。「話下手」「説明不足」などと、本人もマスコミも言うが、つまりは、政治家の資質に欠けているということだ。政治家にとって、「言葉は命」と言っても過言ではないのだから。

「日本に真の民主主義を根付かせるのが私の仕事」「国民生活が第一」と、ほんとうに思うなら、これ以上、日本の政治を混乱と停滞に陥れることのないよう、即刻、議員辞職すべきだ。

小沢氏に対して、巷には、「お疲れ様、はっきり言ってもうたくさんです」「小沢一郎の話、これで最後にしよう」などという言葉が氾濫している。

小沢氏の取り巻きも、全く世論の空気を読めないレベルの低い連中ばかりだ。はっきり言って、公認や選挙資金の面倒をみてもらったからというのが大半だろう。金で子分を増やし、その数を力に権力を握り続けようという政治スタイルは、もう時代遅れなのだ。 

小沢氏は、潔く退場すべきだ。