岩手県久慈市へ。
NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」ロケ地として知られる。
中学生の皆さんがブラスバンドの演奏をはじめ、
多くの市民のみなさんが、出迎えてくれた。
久慈では、以前、来たこともあり、
オプショナルツアーには参加せず、岸壁と船内ですごした。
ちなみに、オプションは
①久慈半日観光 ②久慈琥珀博物館と神楽特別公演
③三陸鉄道に乗車 ④サッパ船 海の大冒険と龍泉洞 の各コースが用意されていた。
半纏姿の市長さん自らがタラップまで来て
「ようこそ!」と出迎えて頂いたことには、大いに感激した。
最初は、観光協会の関係者かなと思っていたが、
聞いてみて初めて知った。
マスコット「あまりん」なども、記念撮影に一役買ってくれた
市長さんからの歓迎挨拶など、入港セレモニー
PRの垂れ幕も
約600年の歴史を持つ豪華絢爛の山車まで繰り出して
岸壁では、物産展や磯汁、まめぶ汁、短角牛串焼き
などのふるまいのサービスがあり、
久慈市民の皆さんの「おもてなし」に感謝あるのみ
盛大なお見送りを受けて、
甲板から「ありがとう!!」を何回も叫びながら、
最後の寄港地・久慈に別れを告げた
夜のイベントは、桜小路富士丸さんによる、
ユニークな似顔絵エンターテイメントを楽しむ。
ハイテンションな絵師が、
即興で歌いながら会場のお客の特徴を捉えつつ似顔絵を描くという、
珍しい似顔絵ショーだ。大いに笑わされた
☆
久慈港での市長さんをはじめ、
皆さんの心温まる「おもてなし」にお礼を言いたくて、
帰ってきてから地元の新聞に投稿したところ、
掲載された日の朝9時に、
市長さんから直接お礼の電話をいただき大変驚き、恐縮した。
旅の楽しみ、思い出は色々あるが、
私は地元の皆さんとの出会い、
触れ合いが一番だと改めて感じている。