ひろみの「PM9」

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「モーターサイクル・ダイアリーズ」

2008年02月02日 16時38分36秒 | 映画
先日NHKBSで
私の大好きな映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」が放送されました
公開当時、劇場で見て感激・・
私の中では近年ナンバーワン映画だったのです


なぜ、こんな地味な映画を見たのか・・
それは・・ロバート・レッドフォード様が製作総指揮をしたから・・
なにしろミーハーですから・・
無条件で「絶対見なくちゃ」と、思っちゃったのです・・



「ストーリー」
1952年、喘息持ちだが“フーセル(激しい心)”の異名を取る
23歳の医学生エルネストは、
7歳年上の陽気な友人アルベルトとバイク旅行に出発する。
本でしか知らない南米大陸を、
自分の目で見たいという好奇心からの冒険旅行だった。
故郷のブエノスアイレスを出発しパタゴニアへ。
さらに6千メートルのアンデス山脈を超え、
チリの海岸線沿いに南米大陸の北端を目指す
1万キロ超の旅路だ。

だが所持金は乏しい上、バイクは故障ばかり。
2人の旅は困難を極めていく…。



レッドフォードが長年温めてきた企画・・

監督はサンダンス映画祭で有名になった
「セントラル・ステーション」のウォルター・サレス・・



若き日のチェ・ゲバラ(エルネスト・ゲバラ・デラ・セルナ)と
陽気な先輩アルベルトが広大なラテン・アメリカを
おんぼろバイクで旅するロード・ムービー!青春映画!なんですね


育ちの良い、ひ弱な喘息持ちの医学生と・・
世渡り上手で軟派な先輩のアルベルト・・
デコボコ・コンビの珍道中がとっても楽しい




なにしろラテン・アメリカの自然が雄大で素晴らしく
これぞロード・ムービーって感じ・・景色を見ているだけでも楽しい映画

旅先で貧しい人々や虐げられている人々と交流したり・・
治療の為、隔離されているハンセン病の患者さん達との触れ合いなどで
お坊ちゃまだったエルネストが、
どんどん大人に変わっていく姿が感動的なんです

最後にエルネストが言います・・
「南米放浪の旅は想像以上に僕を変えた。
少なくとも、もう昔の僕ではなくなっていた・・。」


全編に流れるラテン音楽も最高です・・


さすがレッドフォードが入れ込んだ映画・・
さり気なさの中から感動がじわじわ染み込んで
忘れられない映画になったのでした・・
コメント
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