ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

究極の”ゆらぎ”とは、天性だけではない・・・!?

2012年10月22日 20時50分10秒 | 矢沢永吉

昨日の休日は

2006年にジャズクラブ「ブルーノート」で、おこなわれたライブ

「NEW STANDARAD」がWOWOWで再放送されていましたので

改めて、じっくり観てみました

かなり大人でオシャレな雰囲気のライブでしたが・・

永ちゃんは、この時のMCで、こんなことを言っていました

 

「昔、南極越冬隊の家族の方(奥様)が

ご主人に気持ちを伝えたいが

手紙を出す事もままならない状況では

なるべく短い文字で気持ちを表さなければならない

で、どうすれば良いか考えた・・

そして、その言葉とは・・

「あ・な・た」

この3文字で、逢いたい!とか、愛しい!とか、寂しい!とか・・

全てが伝わってくる・・

言葉って素晴らしいなぁーって、思います。

男と女・・

色々あると思いますが・・(笑)

ガンバロ~ね~

ヨロシク~

 

と、このようなお話で。。。

「予感の雨」のイントロが流れてきます

 

この、「あ・な・た」

新アルバム6曲目「あ・な・た・・。」は、このエピソードから

イメージした曲なのでしょうか??

それにしても・・

聴けば聴くほど、永ちゃんの声は優しくて・・心に染みて

本当にステキな声だと思います

 

その、永ちゃんの声の事ですが・・

日本音響研究所の鈴木松美さんが、こんな分析をしていました

 

別冊カドカワ『Premium』

         「YAZAWA MUSIC ボーカル論」より・・

 

(一部抜粋)

鈴木:

「矢沢永吉さんは、ロックという音楽をやられていますし、

デビューした頃は

革ジャンにリーゼントという感じでしたから、

荒々しいイメージがありました。

でも、分析してみてわかったのは、

矢沢さんの声は、とても優しいということだったんです。

そういった一般的なイメージとのコントラストというのが

逆に、いいのかもしれませんね。

普通の人よりも、ずっと優しい声をしているんです。」

 

ゆらぎの中でも究極の”ゆらぎ”と、いわれているのが

「1/f ゆらぎ」である。

それが矢沢の歌声にも表れていると鈴木氏は言う。

 

鈴木:

「1/Fゆらぎ、というのは歌っている人でも

あまり出てこないものなのです。

数千人、数万人に一人の歌声と言ってもいいでしょう。

矢沢さんの場合、

ライブなどの経験から感じ取ったものも多いと思いますし、

それに加えて、やはり天性のものでもあると思われます。

歌手でいうと、美空ひばりさんもそうでした。

共鳴周波数帯に関しては天性のものですが、

究極の”ゆらぎ”は天性だけでなく

練習や経験も必要となってくるものだと思っています。」

 

音声識別の専門家、鈴木さんがこのように分析しています

私は・・

やっぱり~

なるほど~

と・・大きく頷いてしまったのでした

永ちゃんの声は、若い頃より

今のほうが数倍ステキです

 

バラードなんて

もう。。。うっとりしちゃいますから

それって”ゆらぎ”だったのですね~

あの、永ちゃんの”ゆらぎ声”で

「あ・な・た・・」と、耳元でささやかれるだけで

女性なら、一発で惚れてしまうはずです

 

 

コメント (9)
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