5月~6月も何本か劇場で映画を観ましたが・・
感動の1本は見つからず
むしろ「WOWOW」で観た(かなり前に録画していた物です・・)
小品、2作が心に残りました
2作品とも、人種差別という重いテーマを
さり気ない日常と、ユーモアを交えて描かれているので、
すぐに引き込まれてしまいます
当時の差別の様子・・小さな事だけど絶対に許されない!
そんな生活がリアルに描かれています
でも・・
少しの勇気や人間同士の交流が差別を無くしていくのだな~!と
気づかせてくれる作品でした
(WOWOWより・・)
「ドライビング・ミス・ディジー」
アカデミー賞で作品賞など4部門に輝いた、ヒューマンドラマの秀作。
年老いたユダヤ人女性とその運転手である黒人男性が織り成す
25年間の交流をしみじみと描いた感動編。
黄昏に向かっていく余生の中、
肌の色や階級の違いを乗り越えて次第に友情を育んでいく2人の主人公。
作品の底辺に流れる、人類愛の精神が観客の胸を打つ秀作だ。
とりわけ、80歳の高齢でアカデミー主演女優賞に初ノミネートされ、史上最年長で受賞した
J・タンディ(オスカー像を受け取った4年後の1994年に惜しくも死去)と
M・フリーマン(「セブン」)の名演が絶品。
また、舞台は「風と共に去りぬ」でも知られる町アトランタ。
1940~70年代における風俗の変化をさりげなく捉えているのも魅力的だ。
「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」
人種差別が根強く残った1960年代の米南部を舞台に、
アフリカ系女性のメイドたちの友情を描いた感動のドラマ。
第84回アカデミー賞でO・スペンサーが助演女優賞受賞。
原作はK・ストケットのベストセラー小説。
製作費2500万ドルという、今のハリウッド映画としては小規模の作品だが、
俳優出身の無名監督T・テイラーはヒューマンなストーリーを、実力派俳優たち、
とりわけ女優陣の熱演で感動的に描き込むことにより、
本作を魅力的な佳作に高めた。
重厚な題材だからこそ、時にユーモアを差し込む演出も冴えている。
劇場で観た映画
「ネイチャー3D」
どうしても大スクリーンで観たかったのですが・・
期待が大きすぎたかもしれません
「キャプテン・アメリカ 3D」
大好きなR・レッドフォード様が悪役として出ていた!という理由だけで
見てしまいました~
なにしろアクションが早すぎて・・3Dでは目が回りま~す
「アナと雪の女王 吹き替え版」
ロングラン大ヒット中の「アナ・雪」
日本語吹き替え版でも、鑑賞したくて再度、観てきました~
日本語版も、とても良かったのですが・・
松たか子さんの迫力の歌声にビックリしたのか
急に、女の子(3~4才くらい)が、ワンワン泣きだし止まらない
一番盛り上がるはずの「Let It Go」が、
泣き声にかき消されてしまったのでした。。。
私は二度目なので、まあ良いのですが・・
「アナ・雪」は
せめて小学生になってから観た方が良いかもしれませんね~