ひろみの「PM9」

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「七つの会議」「ファースト・マン」

2019年02月18日 11時52分56秒 | 映画

「七つの会議」

昨年、原作本を読んだばかりでしたので、凄く楽しみにしていた映画です

何時もは女性客が多い劇場ですが・・

作品の性格もあり男性が8割以上でした

パワハラに、サラリーマン組織のどす黒さや非常識などが満載のこの映画!

管理職も経験したであろう中年男性客の笑い声も時々聞こえたり・・

 

 始め・・

萬斎さんの、ちょっと大げさかなって思える演技が気になりましたが

香川さんや愛之助さん達との演技のぶつかり合いや目力の迫力に

どんどん引き込まれ

この人達と対等に相対する、一匹オオカミの八角さんには萬斎さんがピッタリかと

ストーリーは何しろ面白いので・・

原作を読んでも読まなくても最後まで楽しめる映画に仕上がっていると思います

 

テレビドラマ化もされた池井戸潤の同名企業犯罪小説を、野村萬斎主演で映画化。

八角役を自身初のサラリーマン役となる萬斎が演じ、

香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也といった

池井戸ドラマ常連俳優が顔をそろえる。

監督は「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など、

一連の池井戸ドラマの演出を手がけた福澤克雄。


「ファースト・マン」

 


デイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングですから期待が大きい

大きすぎて、ちょっと気が抜けた所も有りましたが・・

ライアン・ゴズリングの繊細な演技が素晴らしかったです

私が子供の頃、TVに釘づけになり見ていた「月面着陸」

宇宙物とはいえ今では懐かしい昔話

当時の宇宙飛行士の、とても人間的なお話です

なので・・

主人公のニール・アームストロングは、あのゴズリングさんなんだな!って納得

今では考えられない程のローテクな宇宙船・・

轟音とともにガタガタと飛び上がるロケット

だから尚更、狭くて暗い宇宙船の中の緊張感は迫力満点

何しろ当時・・危機の時は、まだ手計算なのですから。。

映画・Comより・・

「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングの

コンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した

宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。

ジェームズ・R・ハンセンが記したアームストロングの伝記「ファーストマン」を原作に、

ゴズリングが扮するアームストロングの視点を通して、

人類初の月面着陸という難業に取り組む乗組員やNASA職員たちの奮闘、

そして人命を犠牲にしてまで行う月面着陸計画の意義に葛藤しながらも、

不退転の決意でプロジェクトに挑むアームストロング自身の姿が描かれる。

ームストロングの妻ジャネット役に、クレア・フォイ。

そのほかの共演にジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー。

脚本は「スポットライト 世紀のスクープ」

「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」のジョシュ・シンガー。

宇宙が題材のショーアップされた映画は数え切れないほどあるが、

今作はあえてその真逆を追求。

最高に華やかに描くこともできた人類の偉業を、親密な家族の物語に仕上げた。 

「最初からライアンとは、宇宙よりも

家族の姿を描くことを重視したいと話していたんだ。

歴史の本が語るような壮大な物語ではなく、

家族のホームビデオのように感じる、小さくて親密な事柄を描きたかった。

(家族や友人との)親密な空間は16ミリフィルムで撮るというアイデアに、

みんなが興奮していたよ」(チャゼル監督)

 


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