アクセント機能は、そのひとつには単語の意味を区別することがある。また一つには語のまとまりを示す。それぞれ、弁別機能、語の識別機能と見る。日本語アクセントは語のうちで、音節による相対的な高低である。ひとつの単語に高いところが一つあるのが、共通語の標準的なアクセントであるから、単語ごとに決まった高さをとらえればよい。東京方言の山の手発音を採取して、共通するアクセントとして記述するのが一般である。 . . . 本文を読む
日本語史の一方で国語史がある。発行は2013年、ただ、始めに書かれているところによれば、全章のうち5章分は2005年9月に完成していたとある。その初めには同じく、国語学の分野について、文献学の立場を明確にしている。文献国語史である。
国語史を学ぶ人のために
木田 章義 編
2013年 4月発行
説明文には、最新の学説に基づいた教科書ととらえている。
http://www.sekaish . . . 本文を読む