言語の説明を辞書に求めると、日本語辞書の解説には、感情の二文字がある。事典項目では、言語についての説明がそれぞれであるとして、日本語にかかわると、異なるところがある。ブリタニカとジャポニカを読み比べて、意思伝達と感情、情報、要求などと伝える機能に異なるところ、この説明をどう理解するか。素朴に、言語は感情を伝えるがそれを機能とする説明の一つのこととして妥当、適切であるかと思い続けてきている。もしかすると、言語を表現する感情は人々に共通、共有のことであるかもしれないので、言語表現に感情が現れるとする説明はできるだろうが、それでも、言語に感情はない、表現委感情があるとする方がわかりよい。日本語説明の解明すべきところ、言語を記号にしない考え方とかかわって議論がいる。 . . . 本文を読む