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日本語文法の説71 日本語文法論、文章

2019-09-01 | 日本語文法
文法論、文章とする。日本語文法論に音韻、形態、語、句、文、文章をとらえる。形態と語をあわせ語論とすることができる。句と文をあわせ文論とすることができる。そして、語、句と文、文章をあわせて文章論とする。言語学に部門を分けて、形態、シンタクス、音韻とする。日本語に部門を分けて、形態、文章、音韻とする。音韻は音素をレベルにするが、さらに日本語音韻は表記法に音節を捉えた文字について議論する。シンタクスに相当して、統語、統辞の規則は、国語の伝統文法に即した日本語の文章論をおこなう。 . . . 本文を読む

日本語教育学入門書の語彙⑪ 語の分類

2019-09-01 | 日本語語彙
語の分類は、語彙分類表、日本語辞書に意義分類を項目としたもの、類語辞書などのモデルがある。日本語の分類は国語を漢語に倣って、釈儀を記す記述を行った辞書があり、和名を記載している。意味の分野での捉え方は、その工夫によって伝統的であった。意義分類体辞書と呼ぶ。和名類聚抄という、漢籍の伝来に漢語辞書を参照した、和語読みするものである。現代語の語彙に語種を立てて分類をした国語の考え方は、外来語に象徴的であった。漢語は借用語として日本語の取り入れたものであるから、同様にポルトガル語、オランダ語、英語などを日本語の語彙にとり入れる現象が語の分類を出自によるとした国語の分析である。漢語、外来語、和語として対比し、そこには混種としての複合、さらに表記による区別でカタカナ語も語種になろうとしている . . . 本文を読む