森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

城崎温泉

2006-01-06 22:37:32 | 日々の写真
1月5日から6日に恒例の新年一泊旅行に出掛ける。今年は城崎温泉で、家族三人と川崎大地三段のメンバーだ。正月をはずすのは我が家の正月旅行の手筋である。宝塚から福知山線に乗ってまもなく雪景色で、車窓に見入る。
 城崎へは2時間30分あまりで着いた。足元のぬかるみ、みぞれのちらつき、ますます温泉の湯が恋しい。
 始めに昼食を取り、マリンワールドに行き、3時前に宿泊の「ゆとうや」に入る。すぐに外湯めぐりで、一の湯と鴻の湯に向かう。温泉の湯につかると、足の痛みと腰の重さがしみわたる。一年間、このために精出したようなものだとは大袈裟だが、体の火照りとともに、心まで癒されるようだ。
 食事の後でも柳湯に入り、温泉めぐりはほぼ満足で、射的とスマートボールとパチンコをする。3年前に来たときよりも、心なしか客も多かった。昔なつかしの雰囲気がいい。
 旅館に帰ってから、夜はウノとトランプをする。本来、私は遊び好きで、ゲームならお任せの得意パターンだ。
 贅沢な一日だったが、気持ちよく眠れた。
 翌朝は早起きして、内湯に入り、朝食まで二度寝する。朝食の後も入り、計6回温泉に入ったことになるが、まだ外湯に入る意欲満々だった。
 温泉に入り、おいしいものを食べる、何にもましてこれが一番幸せなことだ。
 但し、あまり楽しいと必ずしっぺ返しで、その後でいやなことに直面するのが過去のデータで、警戒も必要だ。(6日は奨励会の例会日だ)
 旅館を出て、買い物を済ませて、うろうろして、あちこち写真を撮る。こんなときは路地や街の裏通りを歩くことが多い。
 その後で、ロープウェイに乗って山頂に上る。雪が50センチくらい積もっていて、道が消えていた。公園のベンチや遊具の上を歩いている仕組みである。

 旅日記を私が書くと、子どもの日記みたいになってしまう。段々面倒臭くなって来て、省略してしまうからだ。
 本来なら「城崎に来る。カニを食べて湯につかる」で終わりである。
 昨年は正月の旅行以来、一泊旅行も出来なかった。仕事に精出していたわけではないが、何となく落ち着かなかった。日々何があるかわからないが、バチが当たらない程度に、旅をしたいなあと思った。
 宝塚に着くと、この二日間がまるで夢のように、素早く過ぎてしまって、ちょっと寂しい気分になった。

 
コメント (3)
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