宝塚のゆずり葉緑地にある、「鎮魂の碑」に向かう途中、公園に入った途端に黒ラブ(ラブラドール)が二匹私に向かって走ってきた。何が起きたのかわからないが、一瞬のことで逃げる余裕もない。さっと近づいて足元やズボンの臭いを嗅いでいく。「こらっ、○○戻りなさい!」大きな声で飼い主らしき女性の声がして、少しほっとした。親を含めて三匹の黒ラブは迫力があって、のびのび公園内を走り回っていた。どうやら訓練のようでもある。
この間から大きな犬と縁があるらしくて、卒倒することはなかったが、怖いものは怖い。訓練主が呼ぶとすぐに戻っていくが、また気まぐれに私のところに寄って来て、妙に親しくされるが、私は恐々なのである。
受付で献花を受け取り、記帳して鎮魂の碑に向かう。他に誰もいなかったが、持ってきたチューリップとともに献花する。
昨年は思いを書いた一文をカプセルに入れたと思うが、静かな時間だった。
戻って行くと、黒ラブがまた愛想よく、元気に擦り寄って来て、まあしょうがないかの気分で、なすがままになる。ペロッと顔面をひとなめされた。「一歳半の子ども達です」なるほどやんちゃで、元気がいいはずだ。
おもちゃを銜えて走り回っては、ときどき真っ直ぐに寄って来る。
震災の日だが、黒ラブに遊ばれて、まあ穏やかな一日だった。
この間から大きな犬と縁があるらしくて、卒倒することはなかったが、怖いものは怖い。訓練主が呼ぶとすぐに戻っていくが、また気まぐれに私のところに寄って来て、妙に親しくされるが、私は恐々なのである。
受付で献花を受け取り、記帳して鎮魂の碑に向かう。他に誰もいなかったが、持ってきたチューリップとともに献花する。
昨年は思いを書いた一文をカプセルに入れたと思うが、静かな時間だった。
戻って行くと、黒ラブがまた愛想よく、元気に擦り寄って来て、まあしょうがないかの気分で、なすがままになる。ペロッと顔面をひとなめされた。「一歳半の子ども達です」なるほどやんちゃで、元気がいいはずだ。
おもちゃを銜えて走り回っては、ときどき真っ直ぐに寄って来る。
震災の日だが、黒ラブに遊ばれて、まあ穏やかな一日だった。