山田池の越冬オシドリ
オシドリは臆病だが美しい。
ここはいつものスーパーマーケット、ご覧のように床はピカピカ専属のおじさんが毎日これでもかとモップを使って一心に磨き上げている、WAKIの判断は食料品売り場の第一条件は床磨きに尽きると思っている、それは汚れていると細菌の繁殖に繋がり、ひいては食中毒の原因にもなるがここの売り場はピカ一だ。さて10月31日はハロウィーンだそうで子供たちにとっては楽しい飾り付けが始まった。この日はカボチャが主人公になるそれも橙色の目立つやつだ、売り場にはこれの重量当てクイズをやっている。さてどれくらいの重さかな今年は投票しようと思っている。
台風一過で爽やかに晴れ渡った香里団地の新香里、懐かしい車に巡り合った。車種は富士重工業のスバル360だ、スバル360と言えば世に出た軽自動車の草分け的存在でいまだに元気に走っているのを見ると胸が躍る、スバル360の発売されたのが1958年から1970年の12年間、392,000台が生産された。設計は飛行機の技術がふんだんに使われていて玉子型のモノコックボデイは軽量ながら強度は抜群、でもこの車両さすがにエンジンは装換されているようでナンバーも5ナンバー大きなエンジンが載っているようで運転音は大きかった。
WAKIの子供の頃の想い出は「赤いリンゴにくちびる寄せて・・・・」のリンゴの唄が流行ったころにさかのぼる。その頃は闇市と言うのがあってそこにはお金さえ出せば何でも買うことが出来た。でも残念なことに今のように種類を選ぶことはできなかった。WAKIの家では年中朝食にリンゴを欠かしたことはない冬場出周りの少ないときは1/4になったりするがバナナとともに食卓を飾る。それが滋養になっているものと信じている。店頭には青森産、岩手産、長野産と色とりどりでもう言うことなしだ。それともう一つのリンゴの想い出は今から5年ほど前レンタカーで青森を巡ったが高速道路のサービスエリアで休憩した時に鈴なりのリンゴがあって、どうぞ自由にお取りくださいとあったのには吃驚した、青森の人は大らかだ。
この太陽はおとといのわが家から見た日の出と日の入りの風景だ。朝日は交野山の山頂の脇から登ってくる、あるときは空がピンク色に染まってそれは美しいがカメラを取りに入ろうとしている間に刻々と白んで色が変わってしまう。一方その太陽が西に沈む頃は青い空に白い雲が金色に輝いて次第に黒くなってゆく、そうして太陽が沈むと真っ青な空になって、夜のとばりに染まってゆく。そうして今度は三日月が煌々と輝きだして夜が更ける。
台風の接近で秋晴れもきのうまでと言うことで山田池公園の散策に行ってきた、池の周りの散策道は一周約2km、恒例の大阪マラソンが近づいていることもあって派手でカラフルなジョギング姿の人たちの姿が目立、池の周りだけにさして起伏はない。大きな木々に覆われた散策道の日陰は涼しくて気持ちがいい。でも一歩林の中に入ると立札が、今はキノコのシーズン、先日も毒キノコ騒ぎがあったがここはカエンダケがはびこっているらしい。