我が家のベランダにはプランターの小さな小さな菜園がある。冬場は寒さのために成長が止まっていたが春の陽気を感じてか生き生きと伸びてきた。少しではあるが朝のサラダやおつゆに浮かすとほんとうに瑞々しい香りがする。また、ラディシュの紅い色、菊菜の濃い緑は新鮮そのもので美味しい味を楽しめる。食べて良し眺めて良しだ。
山田池公園散策の目的はこの梅林であったがアオバトとミツバチの紹介が先になってしまった。少し前に来たときにはちらほら咲きであったがこの日はほぼ満開に近く、天候にも恵まれて大勢の人も梅見を楽しんでいた。メジロも手の届きそうなところで花の蜜を吸っていた。少し時期はずれるがサクラの咲くころにはすぐ横のアンズの丘も満開になるそうでなかなか見応えがあって美しいと聞いている、またリポートしたいと思っている。
山田池公園にはところどころに花壇があって今は菜の花が盛りと咲いて美しい、そうしてミツバチがせっせと花から花へと渡りながら蜜を集めている。ここ2~3日陽気な日差しが続いたので、春が来たとの勘違いをしたのかも知れない。でも気がかりなことは昨年世界的に発生したミツバチの謎の大量死や大量失踪事件だがこの原因はウイルス説やダニ説などさまざまに取り沙汰されているがよく判らない、この花壇を見る限りハチ達は健在のようだ。
スーパーの店先には菜の花の蕾を束にして売っていておひたしにするともう食卓も春の装いだ。
スーパーの店先には菜の花の蕾を束にして売っていておひたしにするともう食卓も春の装いだ。
全国的に記録的なあたたかさとなったきのう。WAKIたちも陽気に誘われて山田池公園に春の装いを求めてコンビニ弁当をもって出かけた。池の水鳥を見ながら弁当を食べ満開の梅林を見てアオバトの観察場所でアオバトの出現を待った。いつもこの場所はいつ現われるともわからないアオバト狙いのカメラの放列が敷かれている。果たして今日も駄目かと思って帰ろうかなと思う頃、待つこと1時間半、アオバトが現われたがかなり警戒しながらドングリの実を丸呑みしている、黄緑の身体にやや赤みがかった羽根が美しい、間近で見るとすごく綺麗、採餌はものの3分ほどでどこかに飛び去ったが感動ものであった。この鳥は海岸の岩礁地に集まり海水のミネラルを取るために海水を飲みに集まる場所があるそうだが巣や繁殖の生態が判っていないそうだ。
手帳は年が改まると新しい年のものを使うものと思っていたが、なかなかどうして店頭でこうして見せ付けられると、やはり4月は学生にとっては新学期だし、勤め人にとっては新年度だ、4月始まりの手帳や日記帳があるのは頷ける。でもWAKIのようにリタイヤ組は今までの手帳で十分だ。不思議なもので普段手帳が手許にないと落ち着かない。あわてて家をとび出して持っていないのに気付いたりすると一日中いらいらして落ち着かないし不安がよぎる。文房具売場は新学期用品が目白押しに並んでいる。鉛筆などは一本づつ名入れのサービスもOKだしここもわんさと並んでいる。
ここはWAKIの住宅のとなりついこの間基礎工事をしていたと思ったのが1月19日すぐに棟上があり、それからひと月余りもう足場が外されて完成真近か、あっという間に完成まじか。もともとモデルルームで建てたがこの家は一番に売れたそうだ、WAKIがいつも建築現場をみて感心するのは①どの現場も時間を守っている、残業はしないしきっちりと休憩も守り休日も守る、サービス残業もしない、②いつも現場が片付いている。③工程表がしっかりと守られて正確に早く作業がすすめられている。結局段取り次第でトータルコストの削減ができるのだろうと思う、そうして職人技が守られるのも大切なことだ。製造業やサービス業はこの模範的な建築現場をよく見習うべきだとしみじみ思う。
おおさか川柳 2月22日(月) 産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ 選
お題 「旅」 「旅日記忘れてならじ絵を添えて」 枚方市 WAKI
いまの心境は・・・「旅日記」を「トンボの目」とよみかえているところです。
おおさか川柳 2月22日(月) 産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ 選
お題 「旅」 「旅日記忘れてならじ絵を添えて」 枚方市 WAKI
いまの心境は・・・「旅日記」を「トンボの目」とよみかえているところです。
きのうは久し振りにN艇長からのクルージングの誘いがあって大阪湾に行ってきた。昔琵琶湖で一緒に乗ったMIさんNさんを通じての友人のMOさんも一緒だ、皆んな同じ昔の仕事仲間だ、前々から気になっていた天気はどっぷりと高気圧におおわれて風がなく遠くの煙突の煙が垂直に立ち昇る状態であった、MIさんはリタイア後、3年間の海外勤務を終えられてゆっくりと話が弾んだ。今の時期スプレー覚悟の乗艇であったが拍子抜け、おかげでたっぷりと日光を浴びてエンジョイすることができた。六甲山を正面に見て左手には明石海峡大橋の橋脚がかすかに見えもう春の海の姿であった。
WAKIのパソコン仲間のTさんからコンサートの案内をいただいたので大和郡山城ホールに出掛けた、320席の会場はすでに超満員、ハーモニカと大正琴のコラボ演奏会だ、めずらしい取り合わせだ。Tさんのハーモニカクラブは40人を超える大編成でコントラバス、パーカッション、マンドリン、ギター、マリンバ、キーボード、それにアコーディオンが2台そしてハーモニカ奏者がおよそ30人、曲によってはオカリナもと多彩、よくもこれだけ多くのハーモ二スト?が集まったものだ、ちょっとしたオーケストラ並みだ、日頃の練習の成果がいかんなく発揮されて良かった、この前に聞いた ハーモニカのソロと違って合奏の楽しみも味わえた、初めて聞く大正琴は流派があって段があっての世界らしい。さすがに師範の先生方の演奏はすばらしかった。合同合奏もあって楽しい演奏会であった。指揮者の長村徹さんは音を出す前にまずメンバーのハーモニーを大切にしたいと述べられた。
ここはWAKIたちのウオーキングコースの終着点近く、京阪電車枚方市駅のすぐ近く、片側が京阪電車の高架で下が道路、歩道の半分以上が水路で常に水が流れているがこの水は、下水道の水を高度浄水処理をしていてきれい、そのすぐ脇の石の塀にミカンが輪切りにして置いてある。歩道のクスノキの並木には小鳥がきてミカンを狙っている。スズメにメジロそれにヒヨドリだ仲良くミカンを分け合っている。すぐ横を人が通っても夢中になって食べている。よほど美味しいのだろう。
きのうの高橋選手は4回転ジャンプで転倒したものの見事「銅」を獲得した。快挙おめでとう!!
きのうの高橋選手は4回転ジャンプで転倒したものの見事「銅」を獲得した。快挙おめでとう!!
フイギュア男子ショートプログラムの高橋大輔選手は3位堂々の入賞を果たしたがこのときリンクに流れた曲は今や世界的なアコーディオニストのCoba(コバ)さんの作曲の「eye」という曲だったそうだ、WAKIもかたずを飲んで見守ったが素晴らしい演技で会場の歓声と拍手でTVでは殆んど聞えなかったがアコーディオンの曲であるのは良く判った、それにしても大きな怪我を克服しての3位入賞はすばらしい快挙だと思う。オリンピック初出場の織田信成選手が4位、小塚崇彦選手は8位と健闘した。さていよいよ今日は注目の男子シングルフリー、4回転ジャンプなるか。