W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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砂上の楼閣 「コンクリの中は外から見えません」

2005年11月30日 | 出来事
 いまビルの設計データの捏造問題が大きな社会問題になっている、WAKIが思うのにはこれはずさんな設計管理の結果の何ものでもないと思う、建築業界は国土交通省の肝いりもあってこぞってISOの認証を受ける会社が続出したがいまは、この維持管理に四苦八苦しているのが知る人ぞ知る実態。話題の会社も同様だ。無いものを形にするのが設計という仕事で設計者はそれだけに崇高な仕事のひとつといえる、形のないものを形にするのだから設計業務は周到な裏づけと検証が要求される、そしてこの設計管理システムの極め付きは設計の妥当性確認という業務だ、これは難しい言葉だが要は、あらゆる実使用条件に問題を惹起しないことを設計段階で確認して記録を残しておけ、ということである。これは家電でも自動車でも鉄道でも薬でも、パンでもケーキでも、みな同じ。では、ビルは、大きな地震に耐えるテストを事前に出来るかといえばそれはできない、だから設計士は重要な仕事だといえるのである、WAKIが思うにのにはコンクリートの構築物の鉄筋は、すべて上からの加重を支えているのだから。手抜きは絶対にゆるされない。コンクリートのビルは大抵四角で下のほうはもろに上の加重を受け止めている。そういう見方でエッフェル塔を見ると実に良くできていると思う。検査がずさんとの見方もあるが“検査で品質は作れない“の好例ともいえる。(責任のあり方の問題はまたの機会にふれたい。)
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トンボの飛翔 「トンボには尽きない興味わいてくる」

2005年11月29日 | 自然
 このあいだ箕面に行ったが滝道の中ほどに立派な昆虫館がある。大勢の人で入らなかったが、そこでオニヤンマを一匹買ってきた、ごらんのようにあまりにもリアルに出来ていたからである。いまは目の前のプリンターにとまっている。
 トンボの凄いところは高速で飛べるかと思うと瞬間にホバリングもできる。これはヘリコプターそのもので、その「ホバリング」はトンボの飛び方を示す専門用語の一つになっているそうだ。トンボは左右二対の翅で飛ぶが、ただ翅を上下させているだけではなく翅の前縁と後縁、付け根部分と先端部分の動きにそれぞれ時間差があり、後翔が前翔の動きを追いかける感じになって、前後二組の翅がうまく連携をとりながら飛んでいるそうです。さて、トンボの目ですがこれは複眼といわれ目の表面は無数の眼球に覆われていますがさてどんな映像が写るのでしょうね。
 子供の頃輪ゴムに鉛の錘をつけてそれに30cmほどの木綿糸をくくりトンボの目の前に飛ばすと面白いほどトンボはとれたが、その口には小さな蚊が一杯詰まってもぐもぐやっていた、ということは、トンボは優れた飛翔能力と優れた目をもっているからだとWAKIは思った。
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サメの赤ちゃん 「鮫たちは一役買って客寄せに」

2005年11月28日 | TOWN
 ここは近くのショッピングセンターの鮮魚売り場、マグロの解体売り場だ、そこに3匹のシャークが、聞けば漁港で大きな鮫を解体したらお腹の中から出てきたのだそうだ、このシャーク(鮫)あなたはどう、見るからにかわいい?、いや恐ろしい?、もっと調べようと思ったがこいつは各地で呼び名がたくさんあってさっぱりわからない。
 
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そろそろ冬支度 「並木道花もいいけど葉もいいね」

2005年11月27日 | TOWN
 このところの冷え込みで近所の並木道もどんどん紅葉が進んできのう写真を撮りたいと思って今朝になったらもう殆んど葉が落ちてしまって絵にならないという状況、桜並木も春はいいが秋もどうしてどうしてなかなか美しい、風情があっていい。しかし、風情だけでは暮らせない。そろそろ冬の準備とおもっていたら、「雪やこんこ」のメロデーと共に灯油販売の車が回ってきた。今年の灯油はことのほか高値で、寒冷地の家計を直撃しているそうだ、WAKIもそろそろ冬の準備をしよう。

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一年が過ぎました 「トンボの目ブログ連続一周年」

2005年11月26日 | 出来事
 去年WAKIは、パソコンの同好会のみんなの前でブログがどんどん伸びているようなのでやってみようと思うと大風呂敷をひろげた、ところがやり始めるとすぐにはまってしまい虜になってしまった。そして今日、365日連続を達成することができた。新聞でも休刊日があるのにいい加減にしたらと、一番の愛読者(校閲者?)が言っているが、嬉しいことに同じ仲間が3人も増えてそれぞれユニークなブログを出されている。来年はもっと増えることと確信しているが、読まれたかたから、都度コメントをいただくと本当に嬉しい、WAKIは極力返事をと心がけている。現在アクセスいただく方が一日平均30~50件、閲覧ページが100~200ページで実にありがたいことと感謝している。
「心がけたこと」①毎日発信。②真実を伝える。③新鮮を旨とする。④文体がやさしい。⑤内容がやさしい。⑥弱者の立場で。⑦豊富な話題。⑧明るい話題。⑨独創を旨とする。⑩共感を旨とする。
「良かったことは、」 ①世の中の出来事、四季の移り変わりに関心が深まった。②さりげないことでも観察眼が芽生えた。③検証・考証で学ぶことが多かった。④パソコンやデジタル写真の処理の仕方が勉強になった。⑤文書化があまり苦労でなくなった。⑥共感という視点でやさしくなれた気がする。⑦何よりも日記風の写真入記録が残せた。
「良くなかったことは、」①2泊3日以上の旅行に行けなかったこと。
「その他」タイトルは即興で五・七・五にしているが川柳にはほど遠い、ただ並べているだけであるが作句の勉強になった。さて、これからどうするか、当分このまま続ける以外ないようだが時には息抜きもしよう。{写真は1年前の最初のページです}

  
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勝尾寺の紅葉 「はじめての勝尾の寺は茜いろ」

2005年11月25日 | 自然
 箕面の滝をあとにしたWAKIたちは勝尾寺に向かった、山間を縫う自動車道路は片側一方通行の規制だが延々と駐車の車が続く、およそ1時間ほどで勝尾寺に着いたが、やはり高いところにあるせいか紅葉が景色に調和していちだんとすばらしい、ご覧のとおりの眺望である。勝尾寺は名前のとおり勝負にこだわって勝ちダルマがところ構わず供えてある。祈祷の読経の声と太鼓の響き、それに大きな釣鐘がご~んと響いてこだまする。帰りのバスが超満員で出てしまって次のバスは1時間以上も後だ、さて、どうして帰ろうかと思案のところへ運良くタクシーが来た、運転手さんと思い切り話しがはずんだが、折りよく目の前にお猿の群れが、親子連れもいて10匹ぐらい、なかに頭の毛に特長のある猿もいて、WAKIたちを和ませてくれた。この日の歩行は2万歩で目標の2日分歩いたことになる。
   
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箕面の紅葉 「滝道は万博並みに混んでいた」

2005年11月24日 | 自然
 勤労感謝の日のきのう久しぶりに箕面の滝に行った。滝道は人でごった返していたが懐かしい場所であった。昔はこの道に馬車があって風情があった、その馬にいたずらをして腕を咬まれた想い出がある。道筋の出店には名物のもみじの天ぷらを揚げているこれも昔と同じである。さすがに名勝だけあって登るほどに見どころがある。今年のもみじやかえでは例年に比べて色づきが良くないがなかなかどうして結構きれい。滝は結構水量があって真ん中には虹も出ていた、滝道の上に出て勝尾寺に向かうことにしたが、猿がいない、管理の人に聞くと、猿がわるさをするので山に追っ払ってるんですわ、といった。WAKIたちは歩きだしたが、猿はちゃんといたのである。それは明日のお楽しみ。
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変わった本屋さん 「こだわりのグッズもあるよ本屋です」

2005年11月23日 | TOWN
 WAKIがときどき行く、近くのターミナルのショッピングセンター、週末や休日には結構若い人が集まるし外国人も多い、そこに変わった本屋さんがオープンした、お客さんの趣味や趣向に特化した展示にこだわった店で、誰しも入るやいなやあれっと思う、いろんな奇抜な雑貨やらグッズやらキャラクターがところ狭しとあってその中に関連図書が積み上げてあるという趣向、WAKIのトンボの目は目移りがして仕方ない、でも何となく面白そう。心斎橋そごう12階の丸善やこんどヒルトンプラザ・イースト5階にオープンしたジュンク堂などは、ジャンル別に整然と本が書棚に並べてあるが、ここは本屋でありながらうちは本屋ですよと主張しないといけない本屋さんであった。どんなジャンルがあるか興味津々のWAKIはじっくりと調べてこようと思う。

       
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エコフエア2 「温暖化阻止できるのは人間だ」

2005年11月22日 | 環境
 エコフエアでは、「地球温暖化とトンボ」というテーマで講演があった、講師は国際財団国際トンボ学会会長井上清氏、トンボ研究の第一人者である。講演の要旨は、日本人ほどトンボを愛する人種はいない、すでに2000年前の弥生時代の銅鐸にトンボの文様がある、①秋津島とはトンボを表している、この小さな島国に214種のトンボが生息する。全ヨーロッパで116種イギリスでは40種日本が割合としては多い。しかし、全世界では6000種(インドネシア・アマゾンで多い)という状況である。日本で生き残るムカシトンボは生きた化石といわれ②成虫になるまで7年を要し、清流にしか住めない。殆んどのトンボは1~2年でトンボになる。1960年に九州で確認されたタイワンウチヤンマはどんどん生息域を広げ2005年は神奈川県にまで達した。このようにトンボは地球温暖化を正直に教えてくれるのである。
講師の井上清さんは大阪大学工学部を卒業後③ユニチカ宇治工場を振り出しに本社で要職につかれ、リタイア後学生時代からの趣味トンボの研究にもどり得意な語学を生かして国際的に活躍されている。 アメリカで2年に1回行われる国際トンボシンポジュームのテーマソングは日本の童謡「赤とんぼ」だそうだ。
注、①~③は井上講師のご指摘をいただいて修正し正確を期しました。
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エコフエア1 「せかせかとなぜか皆んなが急いでる」

2005年11月21日 | 環境
 どうですこのスタイル決まっているでしょう。きのうは枚方市恒例のエコフェア、市の主催とあって大勢の人が集まった、WAKIは何か手伝うことがあればとあらかじめ登録していたら、自転車の駐輪場への誘導係りを仰せつかった、9:00~12:00までの3時間、結構自転車に乗って人々がやってくる、こんな経験は始めてのこと20台ほどで一杯になるとさらに奥の植え込みの向こうにお願いするのだがこの20mがくる人の殆んどが不満たらたら、一台でも手前に置きたいらしい。言って悪いが子連れやおばたりやんやオジンも皆んながそうだ、ここは満車ですから、第2駐輪場にといっても、おいそれとは行かない。前の誘導員が第1と言ったというわけでつっかかってくる。
手の空いたところで大きな交差点の横断歩道にも立ったが、こんどは信号無視だ、青信号が点滅しだしても平気で行こうとする。何人制止したことか、来る人のずうずうしさとマナーの悪さにはあきれ返った。残念ながら一人としてご苦労さんという人はいなかった。これでは、日本の子供たちの教育もなにももうあったもんではない、とWAKIは思った。次回はもっと良かったためになった話をしよう。
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